私は26歳で人事の仕事をしています。
新卒で中規模の家電メーカーに入社し、人事に配属されて3年になります。
主に採用を担当してきましたので、新卒、中途と採用全般の業務とコミュニケーションに関しては自信を持っています。
今回、もっとスピード感のある会社で幅広く人事のスキルを伸ばしていきたいと考えていたこともあり、ベンチャー企業への転職を検討しています。
とはいえ、戦力になる経験は採用となりますので、採用をメインにしながら、他の人事業務に幅を広げていく形になると考えています。
いくつか会社を受けているなかで、1社興味のある会社から内定をいただきました。
規模はまだまだ小さいですが、業績は好調で、人員の採用にかなり力を入れるということで、私の経験や性格的な部分でマッチしそうという評価をいただきました。
業務内容的にも私も入れそうな印象を持っているので大変光栄なのですが、1点だけ不安な部分がございます。
その会社は、まだまだ少数なので、もともとは採用や給与等の人事は社長をはじめ役員で分担していたそうで、専任で人事の仕事をするのは、私が最初ということです。
ベンチャーなので臨むところ、という気持ちはある反面、採用以外の実務など、しっかりとした経験が無いので、ちゃんと経験している人がいない環境も、初のベンチャーとして少々不安に感じる部分があるのです。
同じように大き目な企業からベンチャー人事の一人目で転職をされた経験などお持ちの方がいらっしゃいましたら、どういった業務だったかなどお伺いできればと思い、投稿させていただきました。
自分自身は、チャレンジしたいという気持ちが強いので、ぜひ背中を押していただけると嬉しいです!
よろしくお願いいたします。
- 転職ステーション
- ビジネス(営業・事務等)系職種
- 人事
- みんなのQ&A
- ベンチャーへの転職を考えていますが人事は一人のようで不安です
質問
ベンチャーへの転職を考えていますが人事は一人のようで不安です29view
最新の専門家コラム
-
30代女性の転職の成功のポイント【リクルート出身者監修】
2020.01.13
-
転職エージェントを比較!転職エージェントとは何かが丸わかり!【リクルート出身者監修】
2019.12.27
-
第二新卒の転職で失敗しがちなポイント、転職成功のコツ・手順をまとめて解説!【リクルート出身者監修】
2018.05.02
-
40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2018.04.02
-
30代男性が転職で失敗しないために。転職成功のカギをご紹介!
2018.02.27
質問に回答するにはログインしてください。
回答
4件の回答
私は29歳でIT企業の人事を担当しています。
今でこそ100名を超える企業で、人事総務も4人になりましたが、入社した時は30人程度で経理1名と人事総務の私1名で管理部門を担当し、マネジメントは社長直接でした。
採用のサポートから総務事務の何でも屋という形で最初は入りました。
やはり社員数が少ない時はあまり実務系の工数は多くなかったので社長がそのままやっていて、会社の業績に直結する採用のスピードと質を上げる方に私のリソースを使いたいという社長の意向でした。
ですので、ひたすら採用に没頭して、時々来る社員の問い合わせに忙しそうに対応する(笑)、というのが最初の数カ月だったと記憶してます。
ちなみに私の場合は採用も経験が無かったのですが、社長と一緒になってやったので何とかなりました。
その後規模が多くなるにつれて人事も人を採用しつつ、私も他の人事業務をやるようになり、気が付いたらマネージャーになっていました(笑)。
ベースの知識や経験はもちろんあると武器になりますが、それよりも考えながら仕事を進める能力と、とにかく決めたらゴリゴリ進めるという気持ちがあれば、何とかなってしまうものだと思いますよ。
内定を出された会社の社長様が、採用での経験や人物的に評価してくれているなら、きっと自分が一緒に仕事する相手を選んでるのと同じことなので、この人ならいけるだろうということだから大丈夫だと思います。
あとは勇気をもって飛び込みましょう!
私もITベンチャーへの転職組です。(もう結構経ちますが。。)
今思い返すと、気持ちの部分が凄く大きかったです。
わからないことがあっても、やらないと仕方ないわけなので、人に聞いたりしながら何とか人事の幅広い仕事を進めていました。
そう考えると、思考に柔軟性もあって、フットワークも軽い、20代に転職するなら十分に対応できるんじゃないでしょうか?
今だと、正直対応できたかと聞かれると自信が無いです(笑)
ベンチャー人事に半年くらい前に転職した28歳の女性です。
私もそこそこ規模の会社からの転職組ですが・・・
いやー、大変ですよ?(笑)良い意味ですけど。
私は業務的には、やはり採用から入ったので、何となくイメージはありましたし、何とかなった部分はありました。
大変だったのは、スピード感の違いなど、仕事の進め方にギャップを感じた部分ですね。
最初の会社では良くも悪くも会議等でしっかり物事が決定されて進んでいく形でしたので、こちらとしても準備や想定が十分できる中で働いていました。決してスピードが遅いという印象もありませんでしたし、どちらかというとテキパキ仕事をする人だと思われていたはずです。
ところが、ベンチャーが全部ではないと思いますが、そういうきちっともの事が決まってという進め方ではなく、その場その場でジャッジが走りながら自分も合わせていくというのが慣れるまで本当に大変でした。
例えば採用にしても、社長は忙しいので、あいてる時間にどうするか全部決めないといけなかったりします。こっちから捕まえて確認しないと仕事が止まってしまうので、自分からとにかく動いて働くことが求められました。
その辺の環境のギャップさえ乗り越えられれば、社長が近いので仕事も進めやすいし、社員とのコミュニケーションも楽だし、大きな会社より仕事をしている実感は非常に大きいです。
半年経過して、採用以外も任せられるようになってきたのは、社長の信頼が少しできてきたからかな?と感じています。
私はベンチャーに転職して良かったと感じる部分が多いのでお勧めします。
3年ほど前にITベンチャーに転職しました。
フレッシュなご相談で、昔の自分を思い出すような気持になりました(笑)
私の場合も、大企業からベンチャーへの転職組でしたので、お役に立てるかもしれません。
私が転職した当時は、まだ30名程度の会社で、やはり人事は社長がやっていて、給与等は社労士事務所にアウトソースしていました。初の人事社員でした(笑)。
一方、私の経験としては、人材エージェント→大企業採用チームでしたので、あなたと同様に、ほぼ採用経験のみの状況でした。
やはり急拡大フェーズだったので、とにかく採用をガッツリやって欲しいという形で入社したので、数カ月はひたすら採用活動をしていました。
少し採用が落ち着いた時期に、その他の人事業務を社長から巻き取る形になりました。
まずは、給与関係ですが、こちらは社労士事務所を使っているので、そちらとのやり取りに関して丸ごと巻き取った形です。給与や社会保険など実務の経験は無かったのですが、社労士事務所の方が色々と教えてくれたので、キャッチアップすることができました。
後はスポットで就業規則を変更したりなど、必要な業務をやっていました。
ひとり人事の時期に担当していたのはだいたいこれくらいです。
会社ミッションの採用と止められない給与系の仕事をやったら、結構いっぱいになるのですが、その分社長が事業に注力できるので、十分に貢献はできたと思います。
その後、人事制度や評価制度などの構築や新卒採用・教育研修など新しく始めることを構築してきましたが、当社の場合は、実務的な担当をする派遣社員の方を部下として採用できたので、自分の手を空けてから新しい企画構築の業務に取り掛かることができました。
最初は私も不安は正直ありましたが、やはりまずは理解している採用から入るという形があればしっかりと仕事に取り掛かれますので、まず何をするかにズレが無ければ、そこまで不安に思うことは無いと思います。
また、人事に詳しい人がいない中で、最初の人事として入社する部分に関しても、たいていの場合は社労士事務所などが関わっているケースが多いと思いますので、そんなに困りませんでした。
また、人事的に何かあった時は、結局経営層に相談する内容が多いので、一緒に考えて解決することができれば、間違いはないですよね(^^)
そういう意味では、業務的、というより、社長との相性がどうか?や、リスペクトできる方か?などが結構重要になるのではないかと思います。
チャレンジする気持ちをお持ちということですので、私自身の経験をもとにアドバイスするとしたら、是非チャレンジして欲しい!ということになりますね。応援しています。