32歳で某IT企業にて人事関連の仕事をしています。
当社では、直近で人事制度の見直しを行いましたが、その際に人事コンサル企業の方にサポートをいただきました。私自身、人事企画の担当をしておりますが、制度の運用に工数を取られていることもあり、コンサル企業の方にサポートをいただいたのですが、いくつもの企業の人事制度の構築をされているようで、非常に専門性が高く、色々な企業の人事課題と向き合いながら制度の構築などを行う業務内容に非常に興味を持ちました。
事業会社の人事だからこその魅力ももちろんあると思いますが、コンサル企業だからこその魅力もあると思います。
私自身、一つの会社でしか人事の仕事をしたことが無いため、自社以外の内容を知りませんし、何かを企画する時のアイデアの引き出しも非常に少ないのではないかと今回感じました。
人事コンサル企業で働くことで、人事企画分野でより深く経験を積み、人事としてステップアップできるのかと考えております。
本日は、人事企画をされていらっしゃる方や、人事コンサル企業で働いていらっしゃる方のご意見をぜひいただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
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4件の回答
ITベンチャーで人事をしています。
当社では人事のコンサルティング会社に依頼して評価制度を作ろうかと検討していましたが、結局自社で構築する形をとりました。
結局、過去の事例や、そのコンサル企業での知見に基づいたご提案しか出てこなかったので、自社独自の特徴がある制度の構築は、外の人にはできないと感じたからです。
自社独自のものを作るうえで、セオリーとなる考え方があるか無いかがポイントになるのでしょうが、今ではネットを見れば情報は結構ありますし、人事制度系のビジネス本を読めば、目標管理や報酬制度などはだいたい把握できるはずです。
知見が欲しいのであれば、企業で働きながらでも十分に得ることができますし、コンサル企業で働いても、ただ働くだけでは使えるアウトプットは作れないはずです。
人事コンサルで5年ほど働き、現在は独立してコンサルティング事業をしています。
まず、忘れてはいけないのは、コンサルティングは収益を上げる手段であるということです。
企業であれ個人であれ、コンサルティングをすることで対価を得ることになります。
企業の人事ではもちろんサラリーは人事の仕事に対して出ていると思いますが、人事制度を構築しないと給与が0円になるということはないですよね?
恐らくこの部分が理解できないと、人事→コンサルティング企業への転職は難しいと思います。
30代前半の人事です。現在はメーカーで働いています。
私はもともと人事のコンサル企業で仕事をしていました。人材エージェント→人事コンサル→企業の人事という転職ステップです。
現在は採用のマネジメントと制度企画の業務をしていますが、どちらもこれまでの経験は活きていると感じています。
人事制度の構築といっても、全てをゼロベースで構築するのは非常に難しく、やはり、現在主流になっている事例をベースに考えることがほとんどです。
人事コンサルではこの辺りの事例が、色々な企業のケースを見ていたので引き出しとして身に付いていると考えています。
ただ、事業会社で制度企画をする場合は、やはり自分の会社の文化や人材の特性などにも留意する必要があるので、色々なパターンから自社に合う形でアレンジしたり、工夫するなどが求められてきます。また、実際に運用をする担当にもなるので、動かしながら評判が悪い部分は修正したりなど、ずっと続く仕事になってきます。
この辺りはコンサル会社の様に、業務範囲が明確になっていて、納品して完了する制度構築とは大きく異なってきます。
私の場合は、ベースの知見はコンサル会社で経験として積んだので、それが本当に企業の成果に繋がるかどうかまで責任をもって実行できる事業会社の人事に転職しました。
質問者さんが、また企業人事に戻ることを前提に色々な知見を積むという事であれば、それは確かにあるのかもと思いましたが、そうでないのであれば、何故企業人事ではなくコンサルで働く必要があるのか?という部分をしっかり持っておかないと、全く異なる仕事なので続かないのでは?と思いました。
現在中堅の人事コンサル会社でコンサルタントをしている35歳男です。
仰るように企業の人事とコンサルの仕事は大きく異なるので、ご自身が何をやりたいかだと思います。
私の感覚では、企業の人事は制度を作ったりするのが仕事ではなく、会社が成長する為に何かをするのが仕事だと思いますので、あくまでも自分の会社視点でものを考えたり、実行したりする必要があります。
片やコンサルは、同じようにクライアント企業の成長に繋げるようにものを考えたり、実行したりする必要がありますが、あくまでも費用を得てのコンサルティングですので、その企業の依頼事項をベースにしてものを考えます。
例えば企業側が考えるニーズが自分の好みに合わなかったとしても、そこをベースに考える必要があるわけです。(もちろんできる限りのご提案はしますが、あくまでも主役は依頼側だと考えています)
帰着させるべきゴールがちょっと違う視点だというのが一番の違いではないかと思います。
色々な企業からの依頼に対応していると、当然色々な企業ニーズをいただきますので、色々な知識や経験が増えていきます。引き出しという意味では増えているのかもしれません。
コンサル会社によっては、自社の得意な制度パッケージに帰着させるように進めていく会社も多いです。そうなると、コンサルティングと言いながら、ゴールのパターンは一緒になるので、実はあまりアウトプットの引き出しは多くありません。
人事評価制度と言うと、何でもかんでも目標管理制度に繋げて考えるのはこれが理由かもしれませんね。
脈絡もなく書いてしまっている部分もありますが、結局はどっちの立場で自分が仕事をしたいかだと思いますので、違いについて思うところを書かせていただきました。
よろしくお願いいたします。