新卒からずっと商社系SIerでシステムエンジニアとして働いている32歳男性です。親会社は、誰もが知っている大手企業であるため、福利厚生もよく残業代も全額支給され、給与や待遇に不満はないのですが、残業時間が100時間を越える月も。30歳を超えて急激に体力が落ちてきたせいか、休みの日は寝てばかりです。いくら寝ても疲れが取れないので、慢性的に疲労がたまっています。
また、PCに向かってずっと座りっぱなしの状態なので、慢性的な腰痛にも悩まされており、一度、会社でギックリ腰になったことも。このままでは身体を壊しかねません。いや、すでに壊しかけています。
僕はまだ独身なのですが、そろそろ結婚をしたいと考えておりますが、疲れ過ぎて休みの日に婚活をする気力もありません。
一般企業の社内SEだとSIerやベンダーと比べて残業時間が少ないとの話を聞きましたので、給料は多少下がってもいいので、社内SEへの転職を検討しています。実際のところ残業時間はどうなのでしょうか?社内SEの経験者に残業時間も含め、詳しい仕事内容を教えてもらいたく思います。
質問
社内SEへの転職と残業時間45view
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回答
3件の回答
100人程度の小売企業で社内SEを担当しています。
残業時間が少ないのは、アプリケーション開発、DB設計・構築、ネットワーク設計・構築・運用などと細分化されている大企業だけだと思います。
僕の場合は、派遣社員から正社員に昇格して、社内SEになりましたが、一番上の人も書いていたけど、僕の会社は社内SEが二人しかいないから、システム全般の何でも屋です。
社内SEの残業時間が少ないなんてとんでもないですよ。さすがに100時間は超えたことないけど、定時で帰れることはまずありません。少なくとも僕の会社ではありえない。
以前Windows XPのサポート期限が切れる前に、社員のPC100台分のWindows7へのマイグレーションをたった二人でやりました。その時の残業時間は70時間程度でした。
また、二人しかいないため、まとまった休みがとりにくいです。有給が消化できずたまる一方ですよ。
でも、社内でシステムのことがわかる人がいないから、プリンタの紙詰まりを直しただけで、とても重宝されます。社内SEやってよかったことはそこだけですね。
相談者さんがどうしても社内SEで転職したいのであれば、中小企業ではなく大企業への転職をおすすめします。求人数が少なくて競争率が高いけど頑張ってくださいね!
福利厚生がよくて、残業代が全額出る手当のしっかりした転職するなんてもったいない!商社の子会社だったら、従業員規模が1000人以上の大企業でしょ?
社内SEでの転職って数も少ないし、運良く大企業に入社できればいいけど、中小企業だと確実に給料が落ちると思うんだけど…。
転職しないでほかの部署への異動願いを出してみることってできないの?
たとえば、営業への異動とか。SIerの営業って、ほとんどの人が入社して数年はシステムエンジニアを経験するよね。うちの会社の営業はみんな元システムエンジニアなんだけど。
営業の連中は、エンジニアの人たちよりも残業少ないよ。これまで経験した技術力を生かして、勤務時間も確実に減らすことができるから営業になれば、あなたの問題解決しない?
一度、上司に慢性的腰痛に悩まされているから、他の部署に異動したいって相談してみたら。
相談者様と同じでSIerから社内SEへと転職したものです。転職して5年ほどたちます。僕の場合は、大手SIerではなく中小の2次請け、3次請けの受託業務を中心に行うところで客先常駐が中心だったので、自社で腰を据えてじっくり仕事をしたいと思ったから転職しました。
転職先企業は、社員数が150人程度の外資系製薬会社の日本法人なのですが、僕がSIerと社内SEを比較したメリット・デメリットを上げていきますね。
まずメリットはご指摘通り残業時間が減ったことです。SIer在籍時は100時間を超えていましたが、社内SEになってからは平均30時間前後といったところです。時期によって残業時間にバラツキがあり、暇なときは定時で上がることもできますよ。
デメリットは、社内のシステム担当者が4人しかいないので、開発、ネットワークなどのインフラ、ヘルプデスク、PC Setupをすべてこのメンバーでこなさなければいけないので、浅く広くシステム全般の知識が必要です。外注に丸投げできる部分もあるから、深い知識は必要とされないけど、ヘルプデスク業務に意外と時間を取られます。僕の会社の社員の平均年齢が50歳前後と年齢層が高いので全体的にITリテラシーの低い社員が多いです。「Wordのヘッダーの編集方法を教えてほしい」「Excelを×印で閉じようとしても閉じることができない」とか些細な質問でたびたび業務を中断され、ウンザリすることも。
会社の規模にもよるのでしょうが、SIer・ベンダー以外の非IT系企業にいくということは、ヘルプデスク業務を行う可能性もあります。人に教えたり、誰かの役立つことが好きならば問題ないでしょうけど、仕事中に頻繁に中断されることにストレスを感じる人なら、あまりオススメはしません。