大手証券会社と地場証券会社が存在するこの業界ですが、地場証券会社は今後衰退の一途をたどっていくしかないのでしょうか?
地場証券は、インターネットでの取引が出来ない、手数料は高い、大きな顧客は全部大手証券会社に取られる、名前が知れ渡っていない為お客様に対しての信頼度が低い、などなど良いところが全く見当たりません。ちなみに当方その地場証券で働いているのですが、将来10年、20年先のことを考えると非常に不安です。
今後の地場証券の展望がどうなっていくのか、皆さんのご意見をお聞きしたいです。
質問
地場証券の今後はどうなるでしょうか?689view
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回答
2件の回答
バブル期には放っておいても株価が倍とかザラにあったのにねー。証券会社もぼろ儲けだったよ。
でもネット証券がどんどん格安手数料で台頭してきて、今の中小の証券会社はあおりを受けて合併や廃業が相次いでるもんね。そこで今も頑張っている中小の証券会社は凄いと思うよ。
けどやっぱり時代の波には勝てないのかな・・・。株とか投信とか、どこで買っても同じなら普通は手数料安い方選ぶよね。
でも、それでもまだ地場証券で取引してくれるお客さんがいるってことは、存在意義があるんだと思う。ネットが苦手なお客さんとか、何を買えばいいか分からない人とか、そもそも証券って何?って人には地場証券は身近にあって親しみやすい存在だと思うんだけどね。
地場証券会社は地域に特化した証券会社のことをおっしゃっているのだと思いますが、大手証券会社でカバーしきれない地域を地場証券で埋め合わせているため、地場証券の今後をそんなに悲観する必要もないと思います。
現実を見てみると若年層は全部大手証券会社やネット証券に流れてしまってますので、地場証券というと比較的若年層よりは高齢層のお客様が多いかなと思います。
高齢層のお客様はネットでの取引に疎い方が多く、昔は株は株屋に行って株価ボードを見ながら取引していました。そんなアナログでの取引をカバー出来るのは地場証券の強みといってもいいと思います。
また、取引自体を昔から同じ証券会社で続けている方も多く、付き合いの関係もあって取引して頂いている方も多くいらっしゃいます。ですので、地場証券が今後担っていく役割というのは”量より質”です。
たとえ高価でも価値があるものならお金を出してくれる人はたくさんいらっしゃいます。一人一人に寄り添って、深いお付き合いが出来る証券会社。そんな証券会社が本来は必要なんじゃないかなと個人的には思います。