大手の法律事務所と個人事務所、どんな違いがありますか?661view

法律事務所の秘書の仕事を探している者です。
求人サイトを見ていると、弁護士が20人以上いるような大きな事務所から、一人もしくは数名の弁護士で経営している個人事務所まで、様々なようです。
求められる資質のようなものは大手も個人事務所もあまり変わらなそうですが、大手の方がお給料は良いですし、福利厚生がしっかりしていそうなイメージがあります。
給料や福利厚生面以外では、両者にどのような違いがありますか。
個人的には、給料にはそれほどこだわっていません。
とにかくアットホームな環境で働きたいと思っているので、どちらかというと個人事務所が気になっています。
それぞれの仕事の内容や職場の雰囲気等、教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。

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回答

3件の回答

  1. Hany-e 2016/03/14 22:35

    個人事務所にするなら、セキュリティは要チェックです。
    入退室管理はできているのか、監視カメラはついているのか、顧客情報の共有はできているのか…など、セキュリティ面はいくつか確認しておきたいところです。
    なぜなら、個人事務所ほど一般のお客さんを相手にした仕事が多く、その多くは個人同士のいざこざが元になった案件だからです。
    どんなに適切に対応していても、お客さんのいざこざ相手から電話がかかってくることもありますし、時にはその人自身が事務所にやってくることもあります。最初に電話をとるのも、来客対応をするのも、秘書の仕事です。安全の確保についてどのような対応をしているのか、面接時にそれとなく聞いてみても良いと思います。
    大手の事務所ならセキュリティはしっかりしているはずなので、とくに心配する必要はありません。
    安心して働くためにも、こうした確認は大切ですね。
    いい事務所が見つかることを祈っています。

  2. Kais 2016/03/09 11:52

    アットホームな事務所が良いのであれば、やはり個人事務所が合っているかも。弁護士と秘書の距離が近くて、コミュニケーションが取りやすいと思います。
    私の事務所では、いい意味でお互いに気を遣わずに仕事してます。言いたいことは率直に言い合える関係です。時々、弁護士が自分の子どもを事務所に連れてきたりすることもあって、そんな時は少し子どもと遊んだりもしてますよ。人数が少ないから、弁護士以外の職員は受付も秘書も一般事務も(時には子守も)、何でもこなす必要はあると思いますけど。
    もちろん小さな組織だから、もし人間関係が崩れたりしたら厄介かも。
    個人事務所ほど、どんな弁護士や秘書がいるのかが重要。試用期間中にたくさんコミュニケーションをとって、自分との相性を確認するといいですよ。あと、家族経営の事務所は注意が必要。家族以外の職員がうまく馴染めるかどうか見極める必要があると思います。

    大手は人数が多い分、色んなタイプの弁護士がいるはず。秘書の担当替えもあるし、複数の秘書で複数の弁護士を担当するグループ制を取り入れているところもあるみたいですね。そういう事務所なら、合わない弁護士の担当になって絶望的になることもなくて、気楽に働けそう。ただ、アットホームな雰囲気かどうかは、どのグループに所属するかに依るのかな。
    あと、大手の事務所はフットサルやテニスとかのサークルがあるみたいです。もちろん希望者だけが入るサークルで、週末も家族連れで活動することもあるらしいですよ。付き合いで仕方なく行ってる人もいるみたいだけど、そういう付き合いが嫌いでなければ楽しめるかも。

  3. brought-st2 2016/03/06 19:22

    事務所で扱う案件の種類が大きく変わってきます。
    大手は企業法務の案件の割合が高く、個人事務所だと家事事件等の案件の割合が高いです。
    私は中規模事務所の秘書として働いていましたが、私の事務所ではどちらも同じ程度の割合で扱っていました。

    企業法務は、会社同士の訴訟や契約書のチェック、M&Aや会社再生・倒産対応などが主な内容です。案件の中身はあまり理解できなかったとしても、手続きさえ学べば秘書の仕事はある程度こなせます。
    私個人としては企業法務にあまり興味をもてなかったですが、企業相手の案件は仕事のストレスが少なかったように思います。企業の方は社会人として常識のある人が多いので、電話や面会、資料の授受等のやり取りがスムーズでした。

    一方で、家事事件は私たちの生活に身近な内容なので、興味がある人には向いていると思います。
    離婚や相続のような、知っておいて損はしない知識が身に着きます。裁判書類を読んでいても、内容が分かりやすくて結構面白いです。
    ただ、感情が絡む案件なので、時には情緒不安定気味なお客さんを相手にすることもあります。
    お願いした資料をすぐに提出してくれないなど、思い通りにいかないこともしばしばあります。

    このように仕事の中身に違いがあるので、「興味のある案件を多く扱うかどうか」という視点で事務所を選んでも良いかもしれません。
    各事務所のホームページを見れば、その事務所がどんな案件を強みとしているのかが分かります。

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