建築業界で働く女性のイメージはハウスメーカーのコーディネーターぐらいしか思い浮かびませんが、住宅設備・建材メーカー社員で女性の活躍の場所はありますか?また、女性が結婚後も働ける職場環境はありますか?
質問
住宅設備・建材メーカーの女性社員について447view
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回答
2件の回答
住設・備建材メーカーのルート営業で女性の方はほとんど見ませんね。全ルート営業職の1%にも満たないのではないでしょうか。営業先も男性ばかりで、泥臭い仕事が多いです。丁寧で綺麗な仕事よりも、ほどほどの精度でより早い仕事の方が望まれることが多いように思います。
そして、お客さんはメーカーにいろんなお願いをしてきます。お客さんも男性ばかりで、男性のメーカー営業にしか慣れていないように思えます。むしろ女性の営業がいるなんて知らないお客さんがほとんどでしょう。女性の営業マンより、男性の営業マンの方が今のところ望まれているのかもしれませんね。また、現場の雰囲気から、まだ女性には難しい、もしくは合っていないと考えている現メーカー営業マンが多くいます。建材メーカーの営業としての女性の活躍の場はあまり多くないと思います。さらに、営業はなかなか替えの利かない職種です。休みも取りにくいです。そのような点から、女性の一生の職場としては難しいのでは…。
建築業界で働く女性は男性より圧倒的に少ないというのは事実です。ハウスメーカー、工務店、工事業者、流通業者、メーカーどれをとっても女性は少ないです。しかし、全く女性が活躍していないというわけではありません。ご指摘の通り数は少ないですが、活躍されている女性はいます。
確かにノルマを持った女性の営業職は少ないです。しかし、メーカーに限って言えば、今は単純に営業の「売る」という仕事以外にも、「PR」専属の営業職が多くの建材メーカーにあります。例えば、営業のサポート的役割をするポジションもあります。事務的なことはもちろんですが、顧客へのプレゼンをしたり、営業マンが通常ではできないような細かいPR活動を行ったりします。
他にも、通常の営業先とは異なる営業をする一般的に「市場開発」「市場開拓」というポジションもあります。これは、ルート営業では普段回らない設計事務所や全国展開している商業店舗の本部への営業などをします。
営業職以外でいえば、会社本部からのサポート部隊として企画・プレゼン資料を作る部署、カタログ等の作成部署、商品開発の部署など、営業職とは反対に女性の方が多い部署もあります。これらはどちらかというと本社、または本社に近いところでの部署になるので、転勤の可能性は少ないです。また、人も多い部署になるので休み等も営業職に比べると比較的取得しやすいですので、女性が働きやすいところになると思います。本社、本部工場に勤めている女性は産休取得後の復帰もしやすい環境にあると思います。
出産後も継続して同じ会社に勤めるという考えがあるのであれば、出先の営業職ではなく、本社勤務をおすすめします。