印刷会社はやはり印刷物がメイン商品?54view

転職活動をしていて思ったことがあります。
印刷会社って本当に印刷物の専門で経営しているんでしょうか?

今は素人目にも印刷の時代ではないと思っています。しかしそれでも求人を出している印刷会社は見かけますし、第一DNPや凸版印刷といった会社はいまだに日本を代表する企業に数えられるじゃないですか。印刷だけをやってるなら、いくら大手でも潰れてもおかしくない時代だと思っているのですが、実際はそんなに印刷が儲からないわけじゃないのかも?とも思います。
意外と手堅い業界なのなら、エントリーしてみたい気持ちもあります。
印刷会社の実態はどうなんですか?やはり印刷物がいまだにメイン商品なのでしょうか?

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回答

5件の回答

  1. critic 2015/11/02 14:02

    私は印刷会社にいますがアプリ開発をやっています。スマホが普及した時に立ちあがった新規事業ですが、大口のお客さんもできてかなり安定した収入源となりました。お客さんはもちろん小売業と飲食業です。そこの専用のアプリを開発して、会員情報の管理だとかクーポンの配布などを手掛けるわけです。
    私は立ち上がり当初からおりますが、初めのほうは手探り状態でどのように拡販していけばよいのか全く分かりませんでした。この市場も今ほどの規模ではなく、どちらかというとベンチャー的な雰囲気がありましたしね。今もメインではないですが、何とか軌道に乗ってきたというところです。印刷との関わりもあって、受注しているスーパーのチラシをそのままアプリでデータ配信するようなこともやっています。そうやって印刷も取れてアプリも取れるというのが、理想のパターンですね。

  2. Ginoza 2015/10/30 22:25

    印刷ではもう収益を上げることができませんので、全体では様々な事業を展開しています。
    印刷以外で何がメインかと言われると難しいですが、その中でもやはりデジタル加工技術や情報管理技術といった、印刷会社ならではの技術から発展させた事業が手堅いビジネスになっています。データベース管理や情報セキュリティ、そういった分野でのソフトウェアの開発などがそれに当たります。職業上多くの企業秘密を取り扱ってきた印刷会社は、そういった分野ではその手のプロに劣らない体制を構築しています。
    ちなみに私は情報インフラに関するコンサルタントのような営業をやっています。クライアントのセキュリティ体制だけでなく、情報セキュリティに関する研修を委託することもあります。

  3. Inba-h 2015/10/25 19:06

    私のところは規模の割にやたらと豪勢な枚葉オフセット機を持っているので、どうしても印刷から離れられないでいます。関西の120名ほどの印刷会社ですが、私のような状況の印刷会社はものすごい数あると思いますよ。名刺のネット発注だとかユニバーサルデザインだとか、何とか印刷分野で仕事を作り出そうとしましたけど全くうまくいっていません。肝心の印刷も長い間取引してくれている得意先ばかりで新規顧客はゼロです。そんな仕事も徐々に減ってますしね。今は広報的な業務のトータルサポートチームを結成して、新規開拓に取り組んでいます。印刷物もさることながら、ウェブサイト、POP、動画作成といったブランディングのデザイン物を全てプロデュースするというチームです。ですがこのようなアプローチも必ずしも新しいものではありませんので、なかなか受注にはつながっていません。

  4. Fuji-e 2015/10/23 16:35

    当社は印刷がメインではあります。印刷物の中でも今唯一伸びしろがあるのがコミックの分野なのですが、その方面ではそれなりに歴史があるもので一応は市場のシェアを守れています。しかしそれは単純に印刷案件を受注しているのではなく、やはり作品のプロモーション全般を行っています。キャラクタービジネスやウェブやスマホ配信、グッズ販売などの企画も行います。そうやってメインの印刷を守り、なおかつ市場規模の縮小を食い止めるべく印刷を取り巻く様々な事業の創出を行っています。
    私どものように特化した分野があれば印刷物の収益を確保することは可能だと思いますが、もともと印刷市場の大部分を占めていたカタログやパンフレット、カレンダーなどの商業印刷物は需要そのものが減り、なおかつ仕事を囲うことが難しいジャンルですから、多くの印刷会社が印刷以外で売り上げの柱となる事業を模索している状態であることは確かです。

  5. know-yametai 2015/10/22 17:23

    カンがいいですねー。お察しの通り、紙の印刷はもう稼ぎどころがありません!完全に消滅することは今後しばらくないでしょうけど、生き残るとしても特殊な需要に限られてくるのだろうと思います。少なくとも、それだけの収益で大企業が運営できるほどの市場規模はもはやなくなっちゃいました。

    紙の印刷は物量がありますから、それなりの売上額にはなりますけど、利益はというとさっぱりですよ。今や残された仕事の取り合いですし、サービスとしても差別化が図りにくいもんですから相見積や入札ともなると、たたき売りの世界です。

    じゃあ何を売っているかというと、うちでは電子部品です。
    印刷とは全然関係ないと思ったでしょう。その通りで、ほとんど関係ありません。もともとこの分野に参入したのはキーボードなどへの印刷がきっかけだったらしいですが、今となっては完全に別の事業部です。商品数も増えましたし、印刷のロスを支える貴重な主力商品となっています。

    印刷会社は生き残りをかけて得意分野での新規事業をそれぞれで拡大していきましたので、サイドビジネスは企業によって全然違います。そういう意味では、印刷会社のやっている事業はノンジャンルで面白いですよ。

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