今私は印刷会社にいるわけではないのですが、ウェブオペレーターをやっています。今の職場では非常に酷使されておりますので、労働環境と生活の改善のために転職を企んでいます。
転職先は自分の経歴を活かせる業界がいいと思っているのですが、次は営業をやってみたいと思っています。中でも大手印刷会社の業務はいわゆる印刷とは少し異なる、メディア関係の総合プロデュースのような仕事のように思っています。そのように一つの媒体に特化せず、いろいろな手段を複合的に提案するというのは私にとっても新しく、そして目指す理想の姿でもあります。
心配なのは、オペレーターが営業として転職できるかどうかです。前職が営業でなければだめなのであれば、元も子もありませんので。オペレーターでも営業として転職できるのかどうか、印刷会社にお勤めの方ご存知ではないでしょうか。
質問
印刷会社でオペレーターから営業へ転職することは可能ですか?114view
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回答
3件の回答
現場の人、営業が嫌いな人が多いのかと思ってましたけど、営業志望の人もいるんですねー。
いやーウェブオペレーターとは羨ましいですね。そんな経歴、私も欲しいくらいです。ちなみに転職組で営業以外の人もうちにはいますよ。確か工務出身だったと思います。デザイナーだったっていう人もいましたね。
いずれにしても、製造現場を知っている人はこの業界貴重なんですよ。営業といっても、接待や人付き合いだけで仕事がもらえるような時代は昭和で終わってますから。今は提案営業の時代ですよ。それには、どうしても専門的な知識が必要じゃないですか。印刷会社も印刷だけでは食っていけませんから、そんなバックグラウンドを持っている人はぜひ営業で活躍してほしいと思っていますよ。
あなたが希望しているように、印刷物から派生する様々なメディア媒体をトータルサポートする、というのは印刷会社の生き残りをかけた活路であり、理想の姿です。ワンストップサービスというやつですね。印刷、ウェブ、データベース管理、マーケティング、販促ツール、そういったもの全てが印刷会社の仕事になっています(少なくとも印刷会社はそれを狙っているわけです)。ですから営業でも現場の経験がある人は大歓迎です。
また逆のパターンもあって、オペレーターなのに単独で客先に打ち合わせに行かされるという場合もありますね。オペレーターなのに営業みたいな仕事をしているというわけです。
そんな状況ですから、質問者さんのようにハイブリッドな人材は印刷会社も何としてでも集めたいと思っているでしょう。もし現場出身であることが心配であれば、接待の作法やカラオケ、ゴルフといったところも身に付けておけば完璧ですよ!
そのパターンだと、印刷業界なら大手一択ですね。中小の規模だと営業では難しいと思います。多分普通にDTPかネット関係の現場に出されますよ。典型的な印刷業は、営業と技術は完全に分かれてるんです。その体制のままずっと来ている会社だと、同じ経験のある人じゃないと中途採用では内定は出さないだろうと思いますよ。
その点、大手は営業のスタイルそのものが変わってきていますからね。あんまりにもいろいろと複雑になっていますしいろいろ手広くやっているものですから、営業でもなんでも知っておかないと客先対応ができないんです。お客さんは私たち営業も編集担当者も変わりませんから、技術的なことでもなんでもその場で回答を求めてきます。ちょっと知ってるお客さんなんかは、イラストレーターの透明効果ってプロの人も使うんですか?みたいなことをいきなり聞いてくる人もいます。そんな時に、PDF/X-1aにするときに不具合が起きやすいんでなるべく使ってないですねーというような返しができるのなら、会話も成立するというものです。ウェブ関係の知識が豊富なのでしたら、結構引き合いはあるはずですよ。現行のやり取りも今やオンラインが主流ですし、ウェブと言えばどこに配属されても役に立つ知識ですから。
出来るでしょうね。全く問題ないと思います。社内でも、DTPオペレーターから営業に異動になった人もいるくらいですから。
昔は印刷が技術職でしたから、前工程と言えども営業とオペレーターとの隔たりは大きかったと思います。今は逆で、営業でもある程度ソフトが触れないようでは務まらないですよ。そうでなければ打ち合わせの時点である程度校正のイメージを作り出すことができないでしょうからね。現場の知識や経験があって作業量や作業時間を計れる人であれば、営業部にも歓迎されることでしょう。
ウェブオペレーターとしての職務経験があるということなので、印刷会社にとっては非常に魅力的ですよ。今や紙媒体はネット関係のサービスと連動していますから、質問者様が培ってきた職務経験は大きなアドバンテージになるはずです。あとは適正ですよね。人づきあいの多い営業職に向いているかどうかですが、オペレーターに多く見られる内向的なタイプだと難しいかもしれませんよ。現場出身ということであれば、面接する側もまずはその適性を判断しようとしてくるでしょうから、それを払しょくできるように対策しておくことをお勧めします。