不動産仲介会社の営業職に就いている女性は少ないのでしょうか?
女性だと採用されにくいのですか?あるいは、業務の性質上女性には不向きとか、そういう事情があるのでしょうか。
質問
不動産仲介会社の女性の勤務事情75view
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回答
1件の回答
「一人暮らしの女性」「家事動線を重視」「家探しの主導権が奥様」等で不動産を探している顧客を対応・担当するのは一般的に男性より女性の方が向いています。また、不動産仲介会社は敷居が高く抵抗を感じる人が多いので最初の接客は女性が良い場合が多いです。このように不動産仲介会社には女性の方が適している業務が多いのです。
(このような理由で、実際にアメリカの不動産仲介業では一般住宅を取り扱う担当者(リアルター)は女性が多く活躍しています。)
昔と比べれば日本でも特に不動産賃貸仲介会社や大手不動産仲介会社等の営業ウーマンは増えてきています。しかし、仕事がきついというイメージもあってか全体的に不動産仲介会社には女性の営業担当の数は多くありません。
不動産の現場説明会の設営や現場作業などの力仕事、時間が不規則な業務等、中には女性に適さない業務も確かにあります。しかし、それらの業務の全体的な割合は少なく男性が補助する程度でカバーできます。また、女性の出産や育児休暇の問題は、現在他業界が抱えている問題と同じなので社会全体でカバーするしかありません(することを期待します)。
不動産仲介業の中心的な業務(案内・調査・契約)の中に女性が適していない業務は少ないので、「多くの女性が活躍している」不動産仲介会社は社員に公平な会社だともいえます。
そのため、女性に限らず「その会社に女性が多いかどうか」は、男性が転職する際も会社を判断する一つの材料になると思います。