初めまして。私は貿易会社に勤めています。こぢんまりとした中小企業で居心地は申し分ないのですが、会社の将来性があまり見えず、もっと広がりのある業務に携わりたいと思い転職を考え始めました。現職では主に輸出入の手配や通関手続きの窓口をやっているのですが、顧客と直接応対する営業的な業務もやっています。このような職務経験を活かせる仕事を考えると、やはり輸入商社の営業がいいのではないかと思っています。現職の都合から機械商社などはどうかなあと考えています。
そこで転職に有利になるよう、何かしらのスキルを身に付けておこうと思っているのですが、やはり今は中国語の価値が高いでしょうか。今の会社に就職したのち、一度会社の補助金制度を利用して勉強したことがありましたが、中途半端に終えてしまいました。商社への転職活動に強いアピールができるのなら、ぜひまた再開したいと思います。ご教示ください。
質問
商社の営業への転職で中国語は有利?402view
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回答
4件の回答
転職活動だけで考えれば、そりゃあ中国語ができたほうが有利なんじゃないかな。だけど実務で役に立つかはちょっと疑問。細かい機械パーツを取り扱ってるからもちろん中国製の商材を山ほど抱えてるけど、中国語で連絡を取らないといけないような経験は今まで一度も無い。向こうが日本語で対応してくれるからね。それに営業だと、商社といってもそんなに海外とやり取りはないよ。だからせっかく勉強して商社に入っても、それを発揮できるチャンスは自分で作っていくしかないかな。今はほとんどの人が中国語はできないし、それでも仕事が回るようになっているから、世の中中国語が必須の会社が無いんだと思う。それに慣れてる言葉で話さないと、リスクが高いとも思う。中国のメーカーの担当者といろいろ段取りすることもあるけど、結構向こうは都合のいいように話を解釈する傾向があるから、勝手に話を進められないようにかなり気を付けて話すようにしてる。もし自分で中国語を勉強したとしても、商談で使う勇気はないな。フレンドリーな会話をするなら相手も喜ぶだろうからいいかもしれないけど、それ以上には使える機会は少ないと思うよ。
中国語ができる人は確かに羨ましいなー。向こうのメーカーに直接物申すことができるなら、言いたいことは山ほどありますからね!高い評価を出す商社は多いと思いますよ。国内の代理店とか、輸入商社なんかで需要が高いと思います。中国語の対応として今一般的なのは、日本語のできる中国人を採用する方法です。もしくは、そういった人が国内で代理店をやっている場合も多いですから、その人たちを通じてメーカーとのやり取りを行うわけです。中国語の需要の高さは質問者さんが想像する通りですが、実際に使えるレベルにまで勉強する人は本当に少ない。それだけ難しいものなのでしょう。ですから、中国語ができる日本人は引く手あまただと思いますよ。ご存知の通り、現代社会にあふれている機械部品やマテリアル、繊維製品、食品、あらゆるものに中国製が入ってきています。若干そのトレンドも失速しつつあるようにも見えますが、それでも統計データを見れば輸入金額はケタ違いの単独首位であることは一目瞭然。中国語の価値は、まだまだ健在ですよ。頑張ってくださいね!
私は上海に2年間駐在していました。ですが中国語は全く話せません。現地では主に英語で会話し、そして日本語が使える人がいましたのでその人がいるときは通訳してもらっていました。私も多少は勉強しましたが、漢字を拾って読める程度で終わっています。実際に海外との取引や赴任を行うにしても、自ら中国語で交流しなければならないケースは非常にまれだと思います。海外転勤も、語学力に関係なく辞令が出るのが現実です。しかしながら、そのような現実を考慮したとしても、中国語ができる人材はとても魅力を感じます。もし私の部下におけるのであれば、歓迎するでしょう。それだけ今まで苦労したのも事実ですから。個人的にはかなり強力なアピールができるのではないかと思います。話せるようになるまでにはかなり時間がかかるかもしれませんが、箇条書きのメールを打つ程度のレベルであれば、そんなに時間はかからないでしょう。それができるだけでも、かなりのポイントを稼げることと思います。ぜひ前向きに勉強してください。
営業ではあまり使わないんじゃないかな。そりゃあできればそれに越したことはないけど、中国語ができるからと言って採用は出さないと思うよ。もちろん、他にも魅力があって、他の候補と比べるときにはアドバンテージにはなるけどね。商社の仕事は確かに海外とのビジネスも盛んだけど、だからといって語学が必ずしも必要というようなレベルにまでは達していないのが現状だよ。自分で直接海外とコミュニケーションを取らないといけないような状況には、なったことが無いな。特にうちの場合は、国内の営業マンは国内の取引先を通じて取引するから、海外製品に関しても基本的には国内の代理店に連絡を取る。だけど中国への赴任や出向の人選の時に役に立つから、うちみたいな小規模なところじゃなくて大きな会社なら需要は強いかもね。