関西で機械部品のメーカーに新卒で入社し、営業として勤め今年で4年目を迎えました。面接では海外との関わりが多いと聞き、そんな仕事がしたかったと意気投合し今の会社に就職しました。しかしいざ勤務してみると、海外との関わりは中国の製造工場とのメールだけです。私としてはどんどん海外に出ていき、いろいろな人とビジネスを展開したいと思っていましたが、先輩方を見ていてもどうやらそのような機会は皆無のようです。
英語とコミュニケーション能力には自信があります。そこで海外出張の多い業種に絞って転職活動をはじめよう思っていますが、そういった機会が一番多いのは、やっぱり輸入商社でしょうか?(例えば機械商社など)実情を知っている方々のご意見を、教えて頂ければと思います。
質問
機械部品のメーカーから機械商社への転職56view
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回答
5件の回答
貿易会社の人事です。
まだ入社4年目であれば若さもあるでしょうし、憧れの仕事を目指したいものですよね!
英語力を武器に海外へ飛び出したいという気持ちは、人事としても魅力的に感じます。
ご質問にお答えしますと、輸入商社で海外出張が多いかといわれるとそれは疑問です。
輸入商社はあくまで国内でのビジネスがメインですから、海外出張はあくまで補足的な活動になります。
海外出張をお望みであれば、もっと海外市場をターゲットにしている企業に目を向けなければ!
分かりやすい例でいえば、クルマ関係です。
日本車の評判は言わずもがなですが、それに関連する部品のメーカーも海外市場で非常に強い競争力を持っています。
そういう会社は海外へどんどん人員を送り込み、シェアを奪っていこうとしていますから、あなたのような人は非常にウケが良いと思います。
せっかく強い意志をお持ちなのですから、思い切って一流メーカーにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
輸入商社勤務、営業のものですが、私は年に1、2回海外出張に出ます。
取引しているメーカーへの表敬訪問が主な目的ですが、ついでに新規取引先の開拓であったり、海外の展示会を視察したりします。
確かに海外とのビジネスは、面白いですよね。
仕事の面だけでなく、いろいろな場所に行けたり異文化に触れられたりすることは、とても貴重な体験をさせてもらっていると思います。
しかしうちの場合は、私を含む数人しかそういったことはありません。
殆どのメンバーが、常に国内で業務を行っています。
海外出張は経費もかかりますし、余力のない会社ではそうそう出られるものではありません。
なので、ターゲットとする企業だけでなく、転職後のポジションも意識して転職活動をしたほうが良いと思います。
そこまではっきりと転職理由が定まっているのであれば、面接時にはっきりとグローバルな活動がしたいことを主張するべきでしょう。
そうすれば、需要(相手企業)と供給(あなた)が一致するところに巡り合えるはずです。
今はどのような業種でも海外との関わりは不可欠ですから、そのような主張はむしろ歓迎されるはずです。
国内メーカーでも海外出張が多いところは多いのでは?
特に大手メーカーだったら、海外転勤なんてザラですよ。
転職でそういう機会を探しているなら、輸入商社以外の業種にも目を向けたほうがいいんじゃないかと。。。
それに質問者の方のような人はどの業界でも、このご時世かなり重宝されると思います。
日本を出たくない人、家庭のある人など、海外に抵抗のある人って意外と多いですからね。
転職活動を始めるなら面接に臨む前に、まずは電話などでストレートに「海外出張は多いですか?」と聞いてみればいいじゃないですか。
中途採用希望であれば、人事部の方が快く教えてくれますよ。
海外出張が一番多いのは、どちらかと言うと総合商社ではないでしょうか?
輸入商社と言うと専門商社のカテゴリーに入ると思うのですが、専門商社は扱う商品や業界が結構狭いものですから、活動の幅は限定されてしまいます。
従って、海外出張の機会も企業によってはほとんどないところも多いでしょう。
総合商社の中でも特に海外出張が多いのは、多分素材系(樹脂や金属といったもの)です。
私の知る人がその関係の仕事をしていますが、一年の3分の1は海外に出ています。
日本に帰ってきている時でも、日夜を問わずバンバン海外から電話がかかってくるそうです。
そんな活躍の場をお望みでしたら、総合商社をお勧めします。
ただ、ビジネスの規模も大きく実入りも高いことから、かなり狭き門です。
中途採用であれば、よっぽど魅力ある経歴を持っていないと太刀打ちできないでしょう。
輸入商社だから海外出張が多いというのは間違いです。
輸入商社はあくまで海外の製品を国内で輸入販売する職種ですから、質問者さんの現職と同じく、ほとんどの業務は電話かメールだけで用件は済んでしまいます。
私は海外メーカーの国内代理店に勤めていますが、よほどのことがない限り現地に出向いて視察や商談を行うことはないでしょうね。
6年務めていますが一度も海外に出ていませんし、これから先もその予定はありません。
ただそれは、私の勤め先が決まったメーカーの卸に特化しているからかもしれません。
メーカーを問わずどんどん取り扱い商材を増やしていくような会社なら、海外でのマーケティングや展示会訪問のチャンスが期待できます。
ですから海外出張が目標であれば、輸入商社に限定せず、実務で判断したほうがいいと思いますよ。