印刷会社営業の仕事内容とは185view

広告代理店の営業として新卒から今の会社に勤めてきました。ところが最近業績が思わしくなく、将来が明るくなくなっています。一応決まった割合での昇給額は維持できていますが、役員のボーナスはカットされたようです。それに加えて最近知ったのですが、昇格するメリットがあまりに少ないのです。そんな状況ですので、まだ信頼を置ける企業に転職したいという気持ちが強くなっていきました。
やはり自分のキャリアを考えると、メディア系の営業が一番手っ取り早いと思います。なのでまずは大手印刷会社をターゲットに転職活動しようと計画しています。しかし、いろいろと調べてみてもいまだに印刷会社の営業というものがどのような仕事をしているものなのか、見当が付きません。やはり紙媒体の編集や印刷が一番多いのでしょうか。自分に務まるものなのか一度参考にさせて戴きたく思いますので、お詳しい方のご意見をお待ちしています。

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回答

3件の回答

  1. manager 2015/07/20 0:07

    私は広告代理店さんに営業してますよ。仕事内容はまさに印刷物の受注活動です。中でもリクルートさんの仕事が一番大きいですね。一般的なところで言いますと、フリーペーパーの印刷もやっています。ですが印刷といっても本当に印刷だけではなくて、一部の編集作業やデータ入力も請け負っています。電車のつり広告のようなペラの印刷物の場合、下版データをもらうこともあればDTPから行うこともあります。それはその時に組むデザイナーさんとの関係によって変わってきます。今はやっぱり印刷物そのものというよりは、編集のほうが稼ぎやすいですね。印刷物は部数自体がピーク時の3/4くらいまで落ちていますし、輪転の単価もどんどん安くなっています。当然将来的にも回復はしないでしょう。その一方で編集作業は、お客様の予算さえ押さえておけばそれなりに乗せても払ってもらえますからね。印刷物みたいに現物が残りにくいので、単価が判断しにくい為です。また何百ページにもなるものであれば、どこをどう作ったかなんていちいち遡って検証していられませんから。そういう訂正ページ数で稼げる仕事は私のところではあまりありませんが、もう少し規模の小さい編集であればそこそこの件数があります。営業の動きとしては日々客先の情報を仕入れ、確実に納期を守り信頼性を高めていき、全案件の編集も印刷も取りこぼしの無いように受注することです。

  2. Kunimi-x 2015/07/17 21:32

    印刷の仕事はほとんどやってないよ。印刷会社に勤めていながらこんなことを言うのもあれだけど、今は印刷物以外の仕事にシフトしないと印刷会社も倒産しちゃうから、本当にいろいろな仕事があるんだよね。デジタル媒体が殆どだけど、世間でいう電子書籍用のデータ作成を担当してる。出版社から依頼を受けて、書籍を電子化する仕事だね。だからもともとは印刷物であることは間違いない。こういう仕事って印刷会社とは関係なさそうだけど、やっぱりもともとは印刷用のデータだから印刷会社が一番扱いなれてるんだ。それにうちの場合は印刷データの所有権を渡してないものが多いから、そういうデータの二次使用はうちでしかできないんだよ。実はそんなところに印刷会社のアドバンテージがあって、だから大手は世間の印刷媒体離れの中でも充分に成長の余地があるわけ。営業の動きとしては、なるべく多くの書籍の電子化を受注すること。うちの場合は結構この事業にも早くから力を入れてきたからベテランのオペレーターも多くて、コストでも品質でも他社より強い。だから自社で印刷した書籍はもちろん、他社で印刷した書籍も受注することができる。他社のを取るときはちょっと強引な手段も必要になる。例えば出版社に印刷会社からデータを買い取ってもらって、こっちに渡してもらったり。最近では全電子書籍のデータベースをこっちで管理する提案も計画しているところ。そういうのが営業としての自分の仕事かな。だから印刷物に触れる機会は、ほとんどないね。

  3. calendar 2015/07/03 13:05

    私は産業機械の取扱説明書と部品表を担当しています。あまり一般的な印刷会社の仕事とは異なるかもしれません。カラー物はほとんど手掛けることは無く、レイアウト表現もテンプレート化されているので、あまりクリエイティブな仕事というわけではないですね。毎日の編集作業やデータの落とし込みは7人のオペレーターが先方担当者とやり取りしながら進めて行っていますので、自分の動きとしては、毎日先方の事務所に顔を出す御用聞きと納期管理といったところです。その足で資料や原稿をやり取りし、主要な担当者に挨拶をしながら進捗を確認しています。ついでにタバコ休憩に行ったりコーヒを飲みに行ったりしますので、実際には仕事に関係の無い話をすることのほうが多いですけどね。印刷まではオペレーターが殆どやってくれますが、データが仕上がると私も忙しくなります。工務とやり取りを行い納品までの日程を決め、複数ある納品先へのデリバリーまでの段取りを行います。案件としては納品が完了すれば終了ですが、その後の海外向けの翻訳案件や電子ブック用のデータ作成など、それに派生する仕事も受注できるように根回しをします。基本的にはそういう動きの中で、新機種やマイナーチェンジ時にもれなく受注できているかをモニターすることが営業の一番のミッションと言えるでしょう。

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