サプリメント販売の仕事に携わりたいと考えています。おそらく宣伝などマーケティングの部門を希望しようと考えていますが、一つ疑問があり、この場で質問させていただきます。食品やお菓子・飲料などごく一般的な商品のテレビコマーシャルは、番組と番組の間に15秒や30秒くらいの短い時間で放送していると思います。しかしサプリメント商品のテレビコマーシャルは、長い時は30分くらいの時間放送していることもあります。特に早朝や深夜の時間帯に放送しています。その30分ほどのテレビコマーシャルは、最初のうちは何かの特集番組かドキュメンタリー番組かと思う内容なのですが、番組の最後の方に商品の紹介や価格の紹介・申し込み方法の説明が入っています。商品の簡単な説明や価格・申し込み方法を、端的に紹介した方が効率いいのではとさえ思えますが、なぜサプリメント商品のテレビコマーシャルには、長い30分ほどの種類があるのでしょうか。何か意味があるのでしょうか。
質問
サプリメント商品のテレビコマーシャルはなぜ放送時間が長いの?2view
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回答
2件の回答
サプリメント商品を売る企業は、通常実店舗を持たず各種媒体をその貴重な売り場としているというのが、テレビコマーシャルを30分も流す一つの理由です。通常の生活用品などの商品は、スーパーやコンビニなど近所にあるよく行くお店に行けば、いつでも買うことができるし目に入ります。実店舗で商品を手に取り即買うことができる場合は、短い時間のテレビコマーシャルで端的に告知するだけで、お店で買ってもらうことができます。ところが高額な価格帯がほとんどのサプリメントは、お店でなく通信販売で買ってもらうことがほとんどのため、直接商品を見たり手に取ったりしてもらうことができません。テレビコマーシャルなど媒体をしっかりと流さないと、商品の告知・認知が難しいのです。
サプリメントは最近こそだいぶ世間的にも認知が広がってきましたが、一昔前はほとんどのサプリメントが認知不足の状態でした。サプリメントなどは怪しい・本当に体に良いのかわからない、というように疑いの声さえ多く聞こえていました。そこで考え出された策の一環が、長い30分ほどのテレビコマーシャルの中でサプリメントのことを初歩からしっかりと説明するという方法です。信用さえない状態で、短い時間での端的な説明・紹介では到底売れないという判断でした。サプリメントを飲用することで体にどのような良いことが起こるのか、良いことが起こる原因としてサプリメントにはどんな良い成分が含まれているのかなどを、30分の中でしっかりと説明しています。この方策のおかげで、番組を見ている人にもサプリメントの内容を理解してもらうことができたというわけです。