公認会計士の繁忙期

職業:公認会計士

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3月決算

 公認会計士の独占業務は、監査業務になります。監査業務は、クライアントが作成した決算書をチェックし、その決算書が適正であることにお墨付きを与える仕事です。

 

 日本の会社は、そのほとんどが3月決算になります。そして、多くの公認会計士は、複数のクライアントを同時に掛け持ちで担当しています。そのため、3月決算の年度末決算の時期には、監査業務の仕事が集中します。その3月決算の決算期は、4月から5月になりますので、この時期が公認会計士の一番の繁忙期になります。

 

 この時期は、仕事量に比べて、確保している公認会計士の人数や時間が圧倒的に少ないので、どうしても残業や休日出勤で対応せざるを得ません。試験に合格して公認会計士になって以来、ゴールデンウィークを休んだことがないという人も少なくありません。

 

  • 3月決算の年度末決算が集中する4月から5月が一番の繁忙期。

 

12月決算

 公認会計士の監査業務の繁忙期は、4月から5月です。ただ、もう1つ大きな繁忙期の時期があります。それは1月です。1月は、12月決算の会社の年度末決算時期あり、さらに3月決算の会社の第3四半期決算時期でもあります。

 

 日本の会社は3月決算が中心ですが、海外の会社は12月決算が中心になります。中国の会社など、国が12月決算を義務化している場合もあります。そして、その外資系企業には、日本に子会社を持っていることがあります。その日本の子会社に対して、公認会計士は監査をしなければいけません。

 

 そこに、第3四半期レビュー業務が重なります。上場企業は、四半期決算毎に監査ほど厳しくはないですが、レビュー業務という簡便的な監査を受けなればいけないことになっています。3月決算の会社は、この1月が第3四半期決算の時期で、公認会計士のレビュー業務を受ける必要があります。

 

 そのため、この1月も多くのクライアントの決算時期が被るので、公認会計士の仕事も非常に集中します。当然、残業や休日出勤で対応しないといけなくなります。

 

  • 12月決算の年度末決算と3月決算の第3四半期が被る1月も繁忙期。

 

変則決算

 多くの会社が3月決算か12月決算を適用していますが、中には変則決算を適用している会社もいます。これは、日本では決算期を自由に決めることができるからです。

 

 多くの会社の決算が集中する3月決算避けて、敢えて3月以外を決算期にする会社もいます。そのような会社が上場していれば、当然監査も受けないといけませんので、公認会計士が必要です。その公認会計士は、みんなが繁忙期ではない時期に、その会社の年度末決算で忙しく働くことになります。

 

 なお、3月決算の会社は非常に多いので、変則決算を担当している公認会計士であっても3月決算の担当も避けることはできません。

 

 例えば、4月決算を担当している公認会計士は、3月決算の繁忙期である4月から始まって、4月決算の会社の繁忙期が終わる6月までずっと繁忙期です。さらに、その繁忙期が終われば、すぐに3月決算の第1四半期決算も始まります。年がら年中繁忙期という不幸な公認会計士もいます。

 

  • 変則決算を担当した不幸な公認会計士は、いつも繁忙期。

 

本記事は2016/02/03の情報で、内容は公認会計士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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