アロマセラピストならではの魅力・やりがい
- 「好き」を仕事にできる
アロマセラピーや香りが好きという入口から、アロマセラピストになりたいと考える人は多くいます。それゆえ、好きなものに囲まれて働くことができるというのは非常に魅力的です。やはり「アロマテラピーが好き」という気持ちは、言葉に出さなくとも表情や仕草に表れ、お客様へ伝わるものです。
- 深いコミュニケーションが取れる
接客業であるアロマセラピストは、「ありがとう」や「気持ち良かった」というお礼やお褒めの言葉をお客様から直接いただける点が仕事をする上での大きな喜びであり、モチベーションアップにもつながります。数多くある職業の中でも、良い香りとともに、お客様の肌に直接触れて素手で癒すことができるのは、アロマセラピスト以外、それほど多くありません。お客様とより深いコミュニケーションが取れる、責任ある仕事です。
- 実力で勝負できる
アロマセラピストの世界は、勤務年数が長かったり、施術経験が豊富だからといって給料や評価に反映されるわけではありません。お客様に技術やサービスを気に入っていただき、リピーターを多く獲得したアロマセラピストが収入アップや昇格します。そのため、アロマテラピーの知識やトリートメントの手技を磨いたり、お客様にまた来たいと感じていただけるような接客スキルを高めるといった自分自身の努力次第で、活躍の幅を広げることができます。
- 予防医学である
高齢化社会が進む日本では、国民ひとりあたりの医療費の負担がますます増えています。そのため、病気になってから治療して医療費がかさむよりも、病気を予防する「予防医学」に注目が集まっています。もともと、アロマテラピーの精油には薬のような強力な効果はありません。しかし、穏やかな働きで、身体だけでなく精神的な健康を保つことができます。その意味では、アロマセラピストは人の一生に寄り添える仕事です。
- 実力次第で年収や地位を獲得でき、自分の技術やサービスの反応が直に分かる希少な仕事。予防医学の位置付けでもあるので今後の期待も大きい。
本記事は2016/01/15の情報で、内容はアロマセラピストとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。