3割程度は副業している
経営コンサルタントはその仕事柄、最新のビジネスや、儲かりそうなビジネスに触れ合うチャンスがたくさんあります。こうしたチャンスを自ら実行し、実際に会社から支払われる給料とは別に収入を得ているというケースも一定数存在します。
副業をすることで、サラリーマンでは経験できない事業を生む苦労やキャッシュフローの回し方など、経営者に近い経験を手に入れることができるため、必ずしも副業が悪いとは言い切れません。
不動産やネット系の副業が多い
経営コンサルタントの副業は大きく分けて2つ、不動産系かネット系です。経営コンサルタントは平均の所得が高いため、毎月使うお金とは別に運用するお金があります。この運用するお金を不動産に投資するという手段で副業収入を手にしています。国内の物件だけでなく、海外の物件を購入しているケースもあります。
また、最近ではインターネット上で経営コンサルティングを必要としている会社と経営コンサルタントをマッチングするプラットフォームが成長しており、ここに登録して実際にコンサルティングを副業としているケースも増えています。
- 平均所得が高いため不動産投資をする、ネット上のマッチングサービスを使って副業でもコンサルティングを行う、という2パターンに分けられる。
家族や友人の協力が必要
経営コンサルタントはとにかく忙しい職業です。なかなか休みも取れませんので、せっかくの休日に副業に追われてしまうと、家族との時間や趣味に充てる時間がなくなります。また、もちろん副業と言えども不労所得型ではなく実際にカスタマーが存在するケースもあります。このような場合に必ず必要になってくるのが協力者です。
経営コンサルタントが副業をする場合、妻を代表取締役として会社を設立し、事業の運営を行うなどして、税金対策も上手にこなしている人もいます。経営コンサルタントは日々ビジネスの最前線で有益な情報を得ることができます。これを協力者とシェアし、自分自身の副業拡大に活用していきます。
- 家族などに協力してもらい、仕事で得た知識や情報を自身の副業にうまく活用している。
本記事は2016/01/13の情報で、内容は経営コンサルタントとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。