40代のアパレル販売員の転職例

職業:アパレル販売員

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都内のショップから自宅近くのショッピングモールのアパレル販売員へ (45歳 埼玉県在住)

 

女性(40代)

 以前は都内まで通っていたのですが、「そろそろ自宅近くでのんびり働きたいな」と思っていたところ、自宅の近くに超大型のショッピングモールができました。自宅から自転車で通うことができるので「これはいい!」と思い、早速求人が出ないか探してみました。

 

 転職サイトや人材紹介会社で探すと配属がどの店舗になるかわからないので、ショッピングモールのホームページの求人情報を見て、自分の年齢でも働けそうなところを探して応募しました。求人情報には時給制と書いてあったのですが、経験があることを伝えると社員も検討してくれるとのお返事をいただきました。

 

 営業時間が長いので、夜のシフトになると帰りが遅くなってしまうこともありますが、若いスタッフとうまくやりくりして、働きやすいようにしてくれたので助かっています。何より今まで電車で1時間弱かかっていた通勤時間が、自転車で20分になったことがよかったです。ストレスも減り、家族といる時間も以前より楽しめています。

 

紹介予定派遣でミセスブランドの販売員へ (47歳 東京都在住)

 

女性(40代)

 40代後半になってからの転職は難しいかなと思っていましたが、前の職場は人員が減らされてとてもハードになってしまい、このまま続けるのは体力的に厳しいと感じ転職することにしました。雇用形態は問わないので、あまりハードにならない程度に働きたかったのです。

 

 求人情報誌で見つけたのは、派遣会社の求人でした。派遣は不安定で短期で終了してしまうイメージがありましたが、紹介予定派遣なら将来的には社員登用もあるかと思い、話を聞くだけ聞いてみようと面談へ。紹介予定派遣の求人は思ったより少なかったのですが、派遣会社の担当の方はとても親身になって話を聞いてくださいました。

 

 紹介してくださったのは、下着メーカーの販売員とミセスブランドの販売員のお仕事でした。どちらも面接を受け、順調にお話を進めていただいたのですが、これまでの販売経験が活かせるのはミセスブランドのほうかなと思いそちらのお話をお受けすることにしました。一緒に働く方は30代~50代と年齢層が幅広かったのですが、とても落ち着いた職場で働きやすいのでよかったです。6か月は派遣社員として働き、その後面談をして双方の希望が合えば契約社員、正社員とステップアップしていけるようです。自分一人で探していたらこの仕事とは出会えなかったので、派遣会社の方に相談してよかったと思っています。

 

パートから正社員を目指してスーツブランドへ転職 (45歳 北海道在住)

 

女性(40代)

 子育て中は何かと忙しかったのと、家庭を優先させたかったのでパートで働いていました。午前からお昼までのシフトだったので収入も少なく、家計を助けられるほどには至りませんでした。子育てがひと段落したのをきっかけに、正社員を目指して転職しようと思い、早速色々な求人を探すことにしました。

 

 しかし、40代でパートタイマーから正社員への転職はなかなか難しいものでした。東京ならもう少し選択肢もあったのかもしれませんが。たくさん履歴書を送り、面接を受け、一箇所だけ内定をいただけたのはスーツブランドでした。

 

 スーツブランドは今までご縁がなかったのですが、きちんと研修もしていただけるとのことでお世話になることを決めました。若いスタッフのようにすぐに新しいことを覚えるのは難しいですが、少しずつ知識も増え、慣れてきたと思います。何より、この歳で正社員になれると思っていなかったので、採用してくださって感謝しています。

 

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本記事は2016/01/07の情報で、内容はアパレル販売員としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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