2人目の履歴書のサンプルです。
広告代理店を退職後、フランスへの語学留学を経て外資系企業のアタッシュドプレスを希望する26歳Bさん(女性)
平成21年3月にアメリカの大学を卒業し、同年9月に広告代理店に就職。平成25年に退職し、語学留学とファッションを学ぶため1年間フランスへ。平成26年10月に帰国し、現在就職活動中です。
①免許・資格
平成19年3月 実用英語検定準1級 取得
平成21年6月 TOEICスコア890点 取得
②趣味・特技
実際の文章
「英話とフランス語の読み書き。
海外旅行が趣味です。旅行中に出会う海外の人々と交流することが好きです。」
- 英語とフランス語の能力をアピールします。趣味は最低1つは記載しましょう。面接官と共通の趣味があった場合、面接の際に会話が弾み、よい結果が出ることが多いです。外国語能力を活かせる「海外旅行」という趣味を記入することで、趣味を特技、能力に絡め、話すことが出来ます。
③健康状態
実際の文章
「良好。
好き嫌いもなく、どんな国の食べ物も口に合います。旅行中体調を崩したこともありません。」
- 海外出張も視野に入れ、グローバルに活躍できる人材であるとアピールする為に、好き嫌いがないことなど、アピールしておきます。
④志望の動機
実際の文章
「アメリカの大学でコミュニーションを学び、マスメディアに興味を持ち、卒業後は広告代理店で働きました。大学で学んだ事を実践することは、有意義な経験でしたが、かねてより興味のあったファッション業界で働きたいという気持ちが大きくなり、フランスへ語学留学することを決意しました。フランスではファッションの勉強もし、ファッション業界で働くこと事へより一層興味を持ちました。英語とフランス語能力を活かし、パリコレに参加する貴ブランドへ貢献させて頂きたく存じます。」
- アタッシュドプレスの実務経験がないというマイナスポイントをカバーする能力、経験について書きましょう。アメリカの大学でコミュニケーションを専攻し、マスメディアについて学んだこと、広告代理店での勤務経験があるなど、アタッシュドプレスとして働く際にメリットになりそうな能力に関して記載します。尚、ファッションの中心地であるフランスにてファッションと語学を学んだ行動力や、ファッション業界で働くことに対する高い志もアピールします。アタッシュドプレスとしての実務経験はなくとも、将来に期待が出来る人材だと印象づけましょう。
⑤本人希望記入欄
実際の文章
「米国の大学で英語、そしてフランスへの語学留学でフランス語の運用能力を身に付けました。高いコミュニケーション能力を活かし、貴社のアタッシュドプレスを志します。」
本記事は2015/05/26の情報で、内容はアタッシュドプレスとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。