医療事務の履歴書の例文(2)

職業:医療事務

1193views

rirekisyo2

 

 2人目の履歴書のサンプルです。

 

医療事務のパートから正社員に転職したい40歳Bさん(女性)

 平成7年3月に短大を卒業して同年4月に病院の医療事務に就職。平成20年5月に結婚を機に一度退職し、その後平成22年7月に別のクリニックで医療事務としてパートで復職。現在は在職中で正社員での採用を目指して就職活動中。

 

①免許・資格

平成5年12月 ビジネス文書技能検定 取得

平成6年6月 医療秘書技能検定2級 取得

平成6年11月 医事コンピュータ技能検定準1級 取得

平成7年1月 医療事務士 取得

 

  • 専門学校では多くの資格を取得できるので、最低限必要とされている資格か、代表的なものに留め、残りは面接で話しても構いません。

 

②趣味・特技

実際の文章

「海外旅行が趣味で、これまでヨーロッパ、アメリカ、アジア等、約20か国に旅行してきました。特技はHP作成です。自分のHP・ブログも運営しています。」

 

  • HP作成以外でもパソコンのスキルを連想させるものは優先して書きましょう。機械に強いアピールが出来れば仕事の速さをイメージさせるので好印象です。例えば「HP作成=パソコンが得意=業務を円滑に進められる」など面接時には説明してもいいでしょう。

 

③健康状態

実際の文章

「良好。」

 

④志望の動機

実際の文章

「この度息子の進学に当たり、仕事にかける時間を長く取れる状況になりました。そこで、正社員としてより責任ある立場で業務に取り組みたいと思い、応募させて頂きました。数ある中で貴院を志望致しましたのは、院長先生の臨床に対する理念とスタッフの皆様のスペシャリストとしての仕事ぶりに感銘を受けたからです。院長先生は、診察の際には一人一人の患者に理解と同意を示しながらも病状回復のためにすべきことを正しく導いてくださり、多くの人々が信頼を寄せるところとなっているのは私も患者として存じ上げていました。また、スタッフの皆様も、患者の立場に立った対応を常に心掛けられており、医療事務の方々に限ってはその迅速な対応と礼儀正しさ、それでいて安心感を与える存在であり、同業者としては学ぶべき点が多々ありました。私はこれまでパートタイマーとして医療事務の仕事に携わってきましたが、元の病院で正社員登用がなかったこともあり、この転職を機会に一から学び直すつもりで業務に取り組んでいくつもりです。より学びの多い貴院で仕事をすることで、これまでの経験を活かしながらもその目標も達成したいと考えています。」

 

  • 患者として来院したことがある人です。面接では、具体的にスタッフのどういう行動で感銘を受けたのか、実例を挙げて説明しましょう。そのスタッフの名前も覚えていればより真実味が増します。具体的な話をした方が印象に残りますし、記憶力や観察眼のアピールも出来ます。 パートから正社員を目指す場合は元の職場で正社員登用がないのかは採用側の気になるところです。正社員としてその人を雇えない理由がその人自身にあるとなると、仕事が出来ないと思われてしまいます。仮に自身で能力不足を感じている場合は、ステップアップしていこうという姿勢を示してください。そうでない場合はどれだけレセプトなどの知識があるのか説明できるようにしておきましょう。

 

⑤本人希望記入欄

実際の文章

「なし」

 

転職サイトランキング【最新版】

  1. 転職最大手の「リクルート」は求人件数の多さはもちろん、カバーする業種・職種の幅も業界トップ級で常に人気が高い!

  2. 転職業界大手の「マイナビ」!スキルや年収を適正に評価し、年収を最大限アップできるように担当者が徹底サポート!

  3. 年収アップに自信あり!利用者の7割以上が年収アップ!リクルートエージェントやマイナビエージェントと併用する人も多い!

本記事は2015/05/21の情報で、内容は医療事務としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

ページ上部へ移動する