犬の保護施設や譲渡会のドッグトレーナー求人

職業:ドッグトレーナー

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犬の保護施設の職場と仕事内容

 動物愛護団体の施設内または保有する土地に犬の保護施設(シェルター)があります。団体の数は無数にそして全国にあります。ボランティアや寄付によって運営されているケースも多く、人手が常に足りていないのが現状です。飼育放棄など何らかの事情により飼い主がいない犬を引き取り、しつけをし、新しい飼い主に引き渡すという仕事です。

 

 希望者からの問い合わせに個別に対応し飼い主を見つける場合もありますが、基本的には月に1回程度「譲渡会」を開催し、興味がある人を集め、対象の犬のバックグラウンドや現状などをプレゼンし、新しい飼い主を募ります。薄給ではありますが、犬を迎え入れ、一からしつけを行い、新しい飼い主にトレーニングを教え、その後のケアも行う、といったドッグトレーナーの業務のすべてを体験することができます。

 

  • 犬の保護施設の仕事は給料は安めだが、一度体験しておくことで今後の様々なドッグトレーナーの仕事にも活かせる汎用性の高い仕事。

 

犬の保護施設で求められる人材

 犬の保護施設のドッグトレーナーは「忍耐力」と「動物愛護の知識」が必要な職場です。家庭で飼われているケアの行き届いている幸せな犬ばかりではありません。中には虐待を受けて精神的・肉体的に傷ついた犬や人間への不信感から噛んだり吠えたりといった攻撃的な犬もいます。そういった犬達が安心して新しい飼い主と過ごせるよう、試行錯誤しながらそして気長に世話をする必要があります。また、犬の保護や譲渡には動物愛護の法律が関わってくることもあり、正しい知識も必要となります。

 

  • 犬の保護の関連法律など動物愛護の知識が求められる職場が犬の保護施設(シェルター)。

 

犬の保護施設の求人情報の見つけ方

  「○○協会」や「動物愛護団体○○」といった公益財団法人や特定非営利活動法人が運営しているケースがほとんどですので、「犬 保護施設 求人」等のキーワードで検索をかけてみましょう。実際に譲渡会に参加してみることも団体の実態や現状を把握する一助になります。人手は圧倒的に足りていないため、熱意をきちんと伝えれば不採用になるケースは少ないです。ただ、前述のとおりボランティアの募集も多く、給料の有無の見極めが重要です。

 

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本記事は2015/05/11の情報で、内容はドッグトレーナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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