ペットショップの職場と仕事内容
ペットショップには大きく分けて、街に昔からある個人経営のお店、国道沿いなどにある大型店を多店舗展開しているお店、ホームセンターやショッピングモールの一角に位置するお店の3通りがあります。減少傾向にある個人経営のお店以外では、ドッグトレーナーの働き口は多くあります。
仕事は専任のドッグトレーナーとして勤務、というケースは少なく、主にご飯や掃除などの犬の世話、簡単なしつけなどのドッグトレーニング業務に加え、販売・接客、備品の発注など店舗運営全般を兼任することがほとんどです。
- 個人経営店でなく大型店であればペットショップのドッグトレーナー求人は見つけやすい。
ペットショップで求められる人材
犬の世話と同じくらいに接客の時間も多くあります。販売時の説明、また犬の特長の説明や、検討者の生活環境にあった犬種のアドバイスなどをすることもあり、接客業の経験が活かせる仕事です。
また、他社との差別化のために、販売後の定期フォローや相談会など、長期スパンでドッグトレーナーが顧客をサポートすることに力を入れる会社も増えています。顧客との絆を深めるようなきめ細かいフォローをするのが得意な人も求められています。
- 犬との付き合い以上にお客様との付き合い・接客が重視される傾向。
ペットショップの求人情報の見つけ方
各店舗のHPもしくは店頭いずれか、もしくは両方での募集が一般的です。稀に新聞広告と一緒に入る店舗チラシの一部に求人情報が掲載されることもあります。また、ショッピングモールであれば、モール内全体の求人情報が貼りだされている共用スペースも設けられているため、そこをこまめにチェックしましょう。
最近では集客が見込めるためホームセンターやショッピングモール内での新規出店が増えてきているため、オープンニングスタッフの募集が多く出ることが予想されます。
本記事は2015/05/11の情報で、内容はドッグトレーナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。