ドッグトレーナーの履歴書の例文(2)

職業:ドッグトレーナー

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 2人目の履歴書のサンプルです。

 

ペットショップかししつけ教室に転職したい24歳Bさん(女性)

 平成23年3月に専門学校を卒業して同年4月にペットショップに就職。平成27年7月に退職予定で、しつけ教室に入社すべく転職活動中。

 

①免許・資格

平成22年12月 日本愛玩動物協会 愛玩動物飼育管理士 資格取得

平成23年4月 普通自動車第一種免許 取得

平成26年7月 社団法人 日本販売士協会販売士2級 取得

 

②趣味・特技

実際の文章

「現在、柴犬(7歳)、ポメラニアン(3歳)、Mix犬(推定2歳)を飼っています。柴犬以外は保護施設から引き取っており、ドッグトレーニングも自ら行いました。スポーツは中学時代よりテニスを続けています。」

 

  • 犬を飼った経験があれば、犬種や頭数、年数も明記しましょう。また、業界では「雑種」と呼ぶケースは少なく(特にしつけ教室では飼い主がこの呼称を嫌がるため)、「Mix犬」または「ミックス」と表記するようにしましょう。また、面接では「犬はオス? メス?」、Mix犬の場合は「何の犬種と何の犬種のミックス?」とほぼ聞かれますので、履歴書では敢えて犬種や性別を書かないで、質問してもらうことで会話を弾ませましょう。しつけ教室は犬のプロの集まりですので、こういった質問が来た際に、きちんと返せるように回答を用意しておきましょう。

 

③健康状態

実際の文章

「良好。」

 

④志望の動機

実際の文章

「ドッグトレーナーを目指して専門学校に通い、スキルを身につけたのち、学校から推薦を受けペットショップに就職しました。1店舗に4年近く勤務し、生態管理や接客業務はもちろん、しつけのアドバイス、しつけ講座の開催、店頭のディスプレイ作成や在庫管理・発注業務など全般的に仕事を経験し、副店長も任されました。また、業務を通じてメーカー担当者の応対やセミナーへの参加などから業界全体についても把握することができました。この知識とこれまでのドッグトレーニングスキルをもって、しつけ教室での仕事に挑戦したいと思い応募いたしました。トレーニングを専門として行ってきたわけではありませんが、これまでに500組以上のお客様に犬を迎え入れる際のアドバイスや、アフターフォローのカウンセリングを行ってまいりました。しつけ教室で働く際にもこのノウハウを活かして、飼い主様の満足度向上に貢献したいと考えております。」

 

  • 「ペットショップからなぜしつけ教室に?」という質問をされることが予想されます。答えとして「業界全体について知っておきたかった」「社会人経験を積みたかった」と言って嘘にならないように文章にも整合性を持たせましょう。このような書き方であれば、口頭で回答する際にも上記の理由があり、経験を経て「満を持して」今回、しつけ教室に応募したと自信を持って言えます。

 

⑤本人希望記入欄

実際の文章

「平成27年7月末日で現職を退職予定のため、8/1以降の勤務を希望します。7月中でも仕事が無い日は研修等に参加することも可能です。また、将来、今回求人のある○○店以外の店舗への
異動が必要な場合は会社の方針に従います。」

 

  • どちらの会社にも迷惑がかからないように、スケジュールは確実なものを伝えましょう。また、採用先は求人を出すくらいですからなるべく早く人材を求めています。即日勤務は無理でも、事前研修等には少しずつ参加できる意思を伝えておくことで、やる気をアピールできます。また、多店舗展開している場合は、(もちろん可能な場合のみ)異動も可能である旨を早いうちに伝えておくと会社側も選考しやすくなります。

 

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本記事は2015/05/11の情報で、内容はドッグトレーナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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