正社員の薬剤師の求人

職業:薬剤師

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薬剤師で正社員にこだわらない人が多い理由

 薬剤師の転職において、正社員かどうかという点は実はそれほど重視されません(もちろん人によりますが全体の傾向という話です)。この傾向は一般社会における転職とはだいぶ異なります。多くの薬剤師において、その職が正社員かどうかというより、給与や勤務時間、職務内容、取り扱う処方箋の内容、どのような学びを得ることができるかなどに重点が置かれています。この理由は大きく分けて2つあります。

 

 1つ目に、薬剤師は国家資格職であるため、ある程度の現場経験さえあれば病院や調剤薬局などの様々な職場を渡り歩くことができるからです。旧4年制の頃の薬剤師のよくある転職例としては、新卒で製薬企業に就職して研究職や開発職を経験したのち、大学病院などの病院薬剤師として勤務し、次に調剤薬局に移って管理薬剤師などの経験をした後、自ら薬局を開局するというものでした。現在の6年制においては、職場も多様化しており新卒から病院や調剤薬局に勤務したり、製薬企業のMR職に就いている人も多いようです。いずれにしても、薬剤師の業界では約5年で一区切りとされ、職場を移っていく傾向にあります。

 

 2つ目に、正社員よりも契約社員の方が給与や待遇面で優遇されている場合があるからです。特に薬剤師が不足している九州・沖縄地方や東北地方、北海道などにおいては、契約社員の給料を増額することで薬剤師を呼び寄せようとする例が多く見られます。また、都市圏であっても職場によっては契約社員の年俸が正社員よりも優遇されている場合があります。しかし、契約社員の場合、数か月から1年単位の契約更新制であるため、契約が継続されずに雇い止めになってしまうこともあります。

 

  • 薬剤師はほかの職種と異なりそこまで正社員にこだわらない傾向がある。

 

正社員の薬剤師のメリット

 正社員の薬剤師の求人が優れている点がいくつかあります。

 

 例えば、女性薬剤師の場合、結婚して妊娠、出産となった場合にそのまま働き続けるわけにいきません。産前・産後休暇や育児休暇を取得する必要が生じます。産前・産後休暇は契約社員であっても取得できますが、育児休暇は一定の条件が課されるため契約社員では取得できないことがあります。

 

 他には退職金についてです。正社員では退職金制度がある場合が多いですが、契約社員の場合は契約期間が終了しても退職金が支払われることはほとんどありません。給与は契約社員が高いことが多いですが、退職金までトータルして考えれば正社員が高くなることもあります。

 

 あと正社員では有能であれば管理薬剤師や薬剤部長などへの昇進がありうるということです。調剤薬局の管理薬剤師やエリアマネージャー、病院の薬剤部長などに昇進すれば、給与や待遇もさらに上向きます。1つの職場でコツコツと成長したいのであれば、正社員として雇用されることをお勧めします。

 

  • 一方で福利厚生や昇進、退職金など、正社員ならではのメリットはある。

 

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本記事は2015/04/23の情報で、内容は薬剤師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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