多くの美容師がお客さんと一度は恋愛する
美容師の大多数が一度はお客さんと恋愛します。特に男性美容師の場合はかなり高い確率です。お客さんとの恋愛は大体の美容院で禁止されていまが、それでも恋愛してしまうことが多いです。恋愛に発展するきっかけや理由はそれぞれ違いますが、共通することはいくつかあります。
まず第一に出会いが多いことです。仕事上ではありますが、美容師はたくさんの人に接客します。多くの人に出会える美容師は、必然的に自分の好みの人と出会う確率が高くなります。好みの人と出会えば、禁止されているとはいえ止められない想いは生じてきます。出会いの数が多いという現状がお客さんとの恋愛に発展する大きな理由です。
もう一つの理由は、美容師はお客さんをきれいにすることに全力で取り組むので、自分が一生懸命仕事してお客さんと向き合うとより一層きれいに見えてくるのです。施術する際に自分の好みのテイストが知らずに入っていたりして、自分好みに仕上げるようなことも珍しくありません。自分がデザインしたお客さんは輝いて見え、その結果、恋愛に発展してしまうのです。
- お客さんとの出会いが多いので好みの人に合う確率は高くなる。自分がきれいににしたお客さんはより一層魅力的に見え、恋愛することがある。
美容師同士の恋愛はプロ意識がないと厳しい
美容師同士で恋愛する人も少なくありません。興味本位の場合もあれば、真剣に恋愛することもありますが、興味本位の恋愛はうまくいくことは少ないです。美容師同士での恋愛で必要なことは、お互いがプロ意識を持たなければならないということです。
美容師はお客さんをきれいにし、お客さんに好かれ、支持されなければいけません。恋愛中でもそうでなくても、お客さんを褒めなくてはなりません。お客さんと楽しく会話もしますし、深い話になることもあります。そのやり取りを見ていちいち嫉妬したり、不愉快に感じているようだと恋愛はうまくいきません。
また同じ美容師であれば、技術やサロンワークでの行動、考えの違いなど仕事上のデリケートな部分も相手に見せることになります。それを踏まえ、プライベートと仕事を完全に分けるか、プライベートでも仕事での失敗や討論をするかなどを決めておくと、会話に困ることは少なくなります。美容師は仕事に大きなやりがいや生きがいを感じていることが多いです。そのやりがいが、美容師同士のプライベートの付き合いや会話でプラスになるかマイナスになるかがどうかです。
- 美容師同士の恋愛では、仕事での相手の行動や考え方をプロ意識を持って割り切れるかが重要。
美容師が恋愛に割ける時間は少ない
美容師は朝から夜遅くまで美容院にいます。よほど住んでいる場所が近くなければ、仕事の日に恋人と遊んだり食事をする時間はありません。さらに休日も講習や撮影などがあり、一般の職業で働く人に比べると休日が非常に少ないです。
そのため恋愛しても、毎日連絡を取ったり、毎週デートするのは難しいです。一人の時間を大切にしている美容師であれば、恋愛する時間も勿体なく、億劫に感じる人もいるかもしれません。とにかく時間がない美容師は恋愛にかけられる時間が少ないので、美容師の恋人にはそこを理解してもらわなくてはなりません。
- 美容師は多忙で連絡もまめに取れず、休日も少ないのでデートの回数も少ない。恋人の理解が必要不可欠。
本記事は2015/04/23の情報で、内容は美容師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。