ネイリストとしてネイルサロンやブライダル業界へ
美容師からネイリストになる人は多く、転職の際は美容師の肩書が大きいので有利に進められます。ネイルサロンやブライダル、そして美容院などさまざまな勤務先の求人があるので、選ばなければ働く場所は多くあります。ただし職業にするなら本気で取り組まなければなりません。
ネイルの技術はネイルスクールや自宅で学べる通信スクールなどを利用して習得できます。検定資格もあり仕事の幅を左右するので、しっかり勉強して取得できる資格はどんどん取っておきましょう。
- ネイルの技術は手軽に学べるが、仕事にするなら真剣に取り組む必要がある。
メイクアップアーティスト
メイクだけを扱う店は少ないので、メイクを専門とした仕事に転職する場合、化粧品メーカー、プロダクションへの所属、ブライダルサロンへの転職などが挙げられます。ただ、美容院でもメイクを学んでお客さんに提供することはできるので、メイクだけをやりたいという強い気持ちでなければ特別転職する必要はありません。
メイクだけをひたすらやりたいのであれば、大きなブライダルサロン、芸能やファッション業界などの現場に立てるようなメイクアップアーティストになる必要がありますが、非常に狭き門です。
- メイクアップアーティストは狭き門。ブライダルサロンや美容院でのメイクの方が一般的。
アイリストとしてサロンで働く
アイリストとはまつげエクステやまつげパーマなどをお客さんに施術する仕事です。これらの技術はスクールで学んだり先輩などから教わることになりますが、お客さんに施術して料金をいただくには「美容師免許」が必要になります。そのため美容師からの転職者もとても多いです。ただしアイリストにならなくても美容院でまつげエクステやまつげパーマのメニューがあるお店もあります。
アイリストは比較的新しい職業です。今のところは人気ではありますが、まつげエクステはまだ市場に定着していないので、流行の波を受け人気が落ちる可能性もあります。
- 美容師免許を活かせる魅力的な仕事だが、流行に左右される可能性も。
本記事は2015/04/21の情報で、内容は美容師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。