神社内での巫女の立ち位置

職業:巫女

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神職のなんでも係

 巫女は大神様に仕える神職を補佐するという役目があります。神職の仕事で手伝えることがあればなんでもするのが巫女です。

 

 神職の仕事は巫女の何倍もあります。御守業者や大祭時に協力していただく警察・消防、氏子役員など関係者との打ち合わせなども神職の仕事です。それらを巫女が手伝うことは難しいのですが、広報パンフレットやポスターのデザイン、新しいお守りのアイデアを出すことなどで神職の悩める時間が減ります。

 

 神職の仕事が遅れている場合でも、そこで巫女が仕事をストップするのではなく、先のことまで考え巫女で可能な仕事があればその作業を行います。来客者へのお茶出しや団体参拝者への境内説明、さらには職業体験の学生指導など巫女の仕事は年々増えることが多いです。祭典では巫女の役割に決まりがありますが、社務では巫女の仕事に区切りはありません。

 

 また、神社によっては地鎮祭など出張祭の準備を巫女がします。妻が夫の出張支度をするのと同様です。仕事と決まっていなくとも、神職の手が足りず、出来ないことを補佐をするのが巫女の勤めです。

 

  • 神職の手が足りず、出来ないことを補佐をするのが巫女の勤め。

 

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本記事は2015/11/20の情報で、内容は巫女としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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