助産師面接のポイント
- 雰囲気作り
助産師の面接で大切なのは、まず女性らしい雰囲気です。対象となる相手が妊婦や赤ちゃんなので柔らかいイメージがある女性だと好印象です。その為、髪の色や前髪、スーツ、お化粧にも注意を払う必要があります。
- 気持ちの自己アピール
次に自分のやる気や、やりたいことをちゃんと伝えられるかです。助産師は向上心が強く、やる気のある人が多いので、その中でも自分の言葉で自分の想いをしっかり伝えられると印象に残ります。自分の就きたい部署についても希望を述べておきたい所です。
かといって自分の思いを押し付けてしまうと、病院の輪を乱すと思われてしまうので注意が必要です。助産師はチームワークが必要な仕事なので、上手く人間関係がとれない人は敬遠されてしまいます。求められるのは、忙しい中でも思いやりを持って助け合えるような人材です。自分の信念は持ちつつ回りにも配慮できるということを伝えると良い傾向にあります。
- スキルの自己アピール
他職種から転職した場合は、以前の職場で培ったスキルを面接でアピールすると良い傾向にあります。他病院で助産師をしていて転職する場合は、今まで分娩を取り上げた人数や助産師外来の経験などをしっかりと伝えるようにします。
反対に助産師経験が浅く不安な場合は、まだ不安があることや自分の課題点をきちんと伝えておくと教育体制を整えてくれる場合もあります。
- 希望条件などを確かめる
その他、自分の希望条件も伝えておきたい所です。働き方や勤務時間などはしっかりと伝え、自分ができることを明確にすることは仕事を続ける上で大切なことです。
- 面接で大切なことは、雰囲気や人柄そして自分自身のアピールをしっかりすること。できること、できないことをしっかり伝え、お互い気持ちよく働ける関係を作りたい。
本記事は2015/11/17の情報で、内容は助産師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。