40代のウェディングプランナーの転職例

職業:ウェディングプランナー

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飲食店のマネージャーからレストランウエディングの新規店舗責任者へ(42歳 神奈川県在住)

 

男性(40代)

 新卒から飲食店で勤めており、転職はしたもののやはりサービス業にずっと携わってきました。前職では飲食店の立ち上げをして複数店舗のマネジメントをしていました。若い店長を育てて自分の担当するエリアを管理していくのが主な仕事です。今の企業に転職したきっかけは、ブライダル事業に興味があったこと、そして自分の裁量で立ち上げから任せてくれるという2つにあります。

 

 ブライダル業界に興味があった理由としては、1件でかなりの大口の受注金額となるこのビジネスがどのように動いているかを体感したかったということ、そして今後ブラダルのビジネスがどう変化していくかをこの業界の第一人者である弊社社長の元で一緒に考えその業態の進化を見てみたいと思ったことです。飲食のビジネスから考えると、1回の挙式で数百万円の単位のお金が動くブライダルは同じサービス業とは言え、異なる質のものです。お客様にこれだけのお金を使っても、この人、この会社に頼みたいと思ってもらえるのは、接客業をする身としてはこの上ない喜びですし、やりがいでもあります。

 

 そして、結婚式はなくなることはないけれども、今後ジミ婚に代表されるように小規模、多様化することは明らかです。それに対して、今の会社はウエディング業態だけでなく、ブライダル関連ビジネスにも乗り出し、婚活イベントや結婚後のカップルを招待してのイベント、子どもを連れて参加できるイベントやベビー用品会社とのタイアップなど、人間の幸せの瞬間をテーマに時代のニーズにあったビジネスに積極的に乗り出しています。それを間近で見られること、そして自分だったらと考えるとわくわくします。

 

 また今回転職して私に任された仕事は新規店舗の責任者です。コンセプトづくりから携わらせてもらえるということで、転職早々かなりの責任ある仕事を任せてもらえてとてもやりがいを感じました。基本的にはマネジメント業務に力を入れていますが、もちろん挙式当日はプランナーのサポートもしますし、プランナーとして営業活動もしています。

 

出版業界からウエディングプランナーへ(43歳 東京都在住)

 

女性(40代)

 私の前職は出版関係の仕事をしていました。なんだか畑違いの仕事に思えるかもしれませんが、ブライダル関連の雑誌の出版に携わっていたので、この業界にはなじみもありました。しかしプランナーとしての仕事は未経験。けれどブライダルの記事を取材し、編集しているうちにプランナーさんのキラキラとした姿ややりがいに満ちた姿に魅力を感じたことと、プランナーとして仕事を始めたとしても将来的にはその会社で広報の仕事をしてもいいなとも思い転職を決意しました。

 

 自分が考えていることをしっかりとお話をしたら、ブライダル業界を知っているということ、営業も出版関係の仕事の経験があるということが評価されて採用をしてもらいました。今はプランナーとして仕事をしながら、企業としては広報部門を強化したいという企業戦略があるので、半分はそちらのお仕事をしています。将来的には広報にもっと力を入れていくことになりそうですが、やはりプランナーの仕事はやりがいがあり大好きなので、少しでもいいから続けさせて欲しいとお願いをしているところです。出版業界で働いているときよりも、正直給料は下がりましたが、自分がしたいと思っていることができていること、そして将来にわたってやりたいことがあるというのは自分が働く上でお金以上のモチベーションになっています。

 

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本記事は2015/04/14の情報で、内容はウェディングプランナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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