求人数は比較的多い
専用式場はゲストハウスに比べると規模は大きくなりますが、ホテルに比べると小さいです。求人に関しては定期的に募集をしている所はかなり大きな規模のところであったり、いくつかの専用式場をもっている企業とはなりますがレストランなどに比べると求人は出ています。ブライダルに特化している求人情報媒体もありますのでそちらに登録して定期的に求人をチェックする必要があります。
プランナーとしてスタートできるとは限らない
専用式場は営業にも力を入れています。当然結婚式に特化しているため、収益のほぼすべては結婚式です。どれだけ新郎新婦を獲得していくかがとても重要になってくるのです。だからこそ広報や営業、そしてブライダルフェアの企画など新しい顧客を呼び込むための仕掛けにも力を入れています。
大規模なところであれば専業のプランナーを募集するところもありますが、はじめは営業からスタートして結婚式のある日に介添えとして、先輩プランナーのお手伝いをしていくというパターンもあります。そのようにしてプランナーとしての基礎を学びつつ、数年後にプランナーデビューをするというところも多くあります。
- 専用式場はウィディングプランナーでなく営業で採用され将来的にプランナーとしてキャリアスタートというケースも。
会社の社風やカラーにかなり左右されるプランニング
専用式場の最大の特徴は全てが結婚式のためにつくられた空間であるということです。つまり新郎新婦の様々な要望を叶えられるように計算しつくされているということです。敷地内にチャペルや神殿があったりバンケットもいくつかのパターンがあったり、プールやガーデンがあったりします。
そこで会社を選ぶ際に大切なのが、社風や考え方が自分にあっているかということです。多くの施設を有していますが、当然そこにはコンセプトが存在しています。そのようなコンセプトのもと自分がプランナーになったときに自信をもって提案できるか、お客様とともに最高のウェディングをつくっていけるかということを念頭に入れて考えてみてください。
- 専用式場は企業によりコンセプトがあるので転職の際は自分の価値観との照らし合わせを。
本記事は2015/04/14の情報で、内容はウェディングプランナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。