総合電機メーカーの残業と休日

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総合電機メーカーの残業と休日

  • 残業について

 総合電機メーカーの勤務時間は9時~17時半を標準として実働7時間45分になっているところが多く、固定勤務以外にフレックスタイム制や裁量労働制、短時間勤務などが導入されています。職種によってはシフト制や交代勤務がある場合もあります。該当する勤務制度により残業のカウントは違いますが、所定労働時間外の勤務が残業となり8時間以上となる部分から賃金に残業(割増)手当がつきます。

 

 職種により忙しい時期が違い、同じ職種でも担当によって繁忙期が違ってきます。特にエンジニアは工程をスケジュールに間に合わせるために、業務のピークは月60時間程度の残業はめずらしくないかもしれません。また決算期の経理部門などにも同様のことがいえます。

 

 長時間労働は日本社会全体の傾向ですが、総合電機メーカーの残業も少ない方ではないでしょう。しかし、業務の効率化や経費見直しのなかで残業削減の取り組みを行い、やむを得ない残業以外は行わない傾向になってきています。一週間に一度は定時退社する日を設ける取り組みなどを行っています。

 

  • 休日について

 総合電機メーカーでは完全週休二日制、祝日・年末年始休み、年次有給休暇、出産休暇、育児休暇、介護休暇、看護休暇、夏季休暇など法定以上の休暇が付与されています。年次有給休暇の一日分を二回にわけて使用できる半日休暇を取り入れている企業もあります。

 

 休暇は原則自由に取ることができますが、業務の繁忙期には取得できず、休日も出勤になることがあるかもしれません。その場合は振替休日が発生し、必ず取得するように促されます。プロジェクトで一定期間業務が立て込むエンジニアが業務の落ち着く年末に数週間まとめてお休みしたり、年末まで忙しい業務の場合には夏にまとめてお休みする人などがいます。

 

 

総合電機メーカーの働きやすさは?

 毎年、日本経済新聞社から発表される「働きやすい会社」ランキングでは、総合電機メーカーが上位にいます。ポイントのひとつである「職場環境・コミュニケーション」の評価項目は労働時間の適正さ、残業が常態化していない、労働時間を短縮する施策の有無、休暇の取りやすさなどが入っていますので、上位にランクインしている総合電機メーカーは残業と休日においても働きやすい環境を整えているといえるでしょう。忙しい業界ではありますが、社員が能力を発揮できる取り組みは率先して行っています。

 

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