企業受付の研修と心構え

職業:企業受付

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簡易な引き継ぎもあれば重いOJTもある

 企業受付は派遣社員が多く、研修体制は主に派遣元の研修体制に準ずるため、全体オリエン後に現場でOJTという流れが一般的です。大手の派遣会社は研修体制がかなりしっかりしていて、OAスキルを高めるための無料研修システムや、マナー教室などが開かれることもあります。

 

 現場での研修はそのリーダーによってまちまちです。みっちり先輩社員が一人ついて、3ヶ月くらい研修生として学んで独り立ちする場合もあれば、最初の1ヶ月間程度で研修は終了してしまう職場もあります。

 

 また、一人体制の受付では前任者が既に退職している場合もあり、引き継ぎゼロでマニュアルだけを参考に業務を開始するという企業もあります。面接時に現状の把握と研修体制はしっかり説明してもらった方がよいです。最初に教えてもらう先輩によってその職場が楽しくなるか、嫌になるか両極に分かれるからです。

 

  • 研修体制や引継ぎの有無は、面接時に確認しておく。

 

注意されることに慣れる

 企業受付は大切なお客様をお迎えするという非常に緊張感のある仕事です。多少のミスは新人のうちは先輩がカバーしてくれますが、半年たっても基本が覚えていられないようでははっきり言って務まりません。覚えなければいけないことは覚える、わからないことは黙っていないで質問する。当たり前のようですが、これが出来ない人が多いです。

 

 最初のうちは必ず先輩に注意されます。特に受付という職場は上下関係を重んじます。怒られても落ち込まず、ありがたいお言葉と思って素直に聞き入れてください。個人攻撃でない限り、経験を積んだ先輩のアドバイスは正しいです。「でも…」「だけど…」という反論は独り立ちしてから言いましょう。明らかな個人攻撃と思われる行動がまれにありますが、その時は派遣元のSVに相談しましょう。

 

  • 先輩からのお叱りは、明らかな個人攻撃でない限り、ありがたい言葉として受け入れる。

 

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本記事は2015/03/27の情報で、内容は企業受付としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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