地方銀行の採用職種の分類

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総合職

  • 様々な業務をこなせるオールマイティさが重要

 銀行には様々な職種があり、窓口担当のテラー、融資担当、渉外担当などその種類は多岐にわたります。しかしながら、地方銀行の場合は小さな支店も多く、オールマイティな仕事をしなくてはいけません。例えば渉外担当も時と場合によってはテラーも行いますし、渉外担当も渉外先で預金商品の説明をしたり、融資の相談に乗ることも当然あります。担当業務はありますが、全員が様々な業務をこなせるということが重要になっているのです。

 

 そのため、取得しなければならない資格もとても多いです。例えば、窓口で投資信託を販売する場合は必ず証券外務員という資格が必要になりますし、保険を販売するのであれば、損害保険募集人や生命保険募集人の資格が必要です。担当に関係なく、このような資格を取得していかなければならないので、入行当初は勉強が多くなると考えておいた方が良いです。

 

 入行後は、OJTによってそれぞれの業務をしっかり学びます。例えば出納担当でお金の管理を経験し、テラーで事務的なことを経験し、次は融資担当といった形で、同じ支店の中で担当を変えていくことにより、各銀行員のスキルアップを着実に図っているのです。

 

  • 転勤は避けられない

 また、銀行員は不正防止のため、支店勤務の場合は概ね5年以上同じ支店に継続して勤務することはありません。そのため転勤がつきものになります。地方銀行ですので、転勤の地域はある程度限定されてはいるものの、場合によっては引っ越しを伴うものもあります。

 

  • 総合職は、担当以外の業務もこなせるオールマイティさが求められる。地域は限定されるが転勤は避けられず、引越しを伴うケースもあり得る。

 

一般職

 総合職との一番の違いは、エリア限定職という点です。支店勤務の場合は転勤はありますが、引越しを伴うような転勤はありません。

 

 仕事内容としては、支店勤務ならば一般職でもOJTは必須で担当替えもありますが、女性職員が多いこともあり、テラーやバックオフィス、融資業務といった内勤業務がメインです。また、昇進という点でも、総合職とは違って就くことのできる役職が制限されており、給与も低いです。

 

  • 支店勤務の場合はOJT必須だが、窓口業務などの内勤が多い。引越しを伴う転勤はまずないが、昇進に制限があり給与も低め。

 

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