30代の不動産ファンドの転職例

業界:不動産ファンド、不動産投資・再生業界

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銀行の融資担当から不動産ファンドの財務担当へ(34歳 東京都在住)

 

男性(30代)

 新卒で大手の銀行に入行し、支店での融資営業・本店での大規模法人向けの融資営業を経験してきました。何かと担保としての不動産に関わる事が多かったので、不動産についての知識を深めるべく、不動産鑑定士の資格を取得したところ、不動産ファイナンス部に配属され、不動産ファンド向けに融資を行う仕事に就きました。ファンド向けの資金提供には、仕組み上の工夫が施されている等、知的好奇心も大いに刺激され、自分の成長に繋がっている感覚がありました。その一方で銀行全体の観点では非常にニッチな分野であり、本流ではないという一抹の不安もありました。融資実績を積み上げても、業績に与えるインパクトが小さく銀行内では相手にされていないような感覚もありました。

 

 一方で不動産ファンド側は、融資の資金を得て、どんどん物件を取得してファンド規模を拡大させています。融資資金を得て、さらに成長するストーリーを話す先方の財務担当者の目は活力に溢れています「もっと所属する組織にインパクトを与えられる仕事をしたい」と思い、特に求人は出てなかったものの、気になっていた不動産ファンドにいくつか応募してみたところ、1社からオファーが出ました。ファンド規模拡大に伴って、取引金融機関を拡大させたいとの意向があったようです。自分の所属していた銀行はもちろん、銀行の内情には詳しく担当者との交渉は手慣れたもので、違和感なく転職する事ができました。銀行に所属していたときとの大きな違いは、ファンドの成長にダイレクトに貢献できているという実感が得られる喜びです。ファンドの成長の為、財務戦略を構築し、金融機関との関係を良くしていく仕事は自分の経験を十分に活かせるので大きくやりがいを感じています。

 

オフィスファンドのアセットマネジャーから賃貸住宅ファンドのアセットマネジャーへ(38歳 東京都在住)

 

男性(30代)

 銀行勤めの時に不動産に興味を持った事がきっかけで、10年程前に新興の不動産ファンド業界に飛び込みました。ファンドバブルと言われた大好況の時代とリーマンショック、大震災という苦しい時期を乗り越えて、不動産市場の大きなサイクルを一回り経験してきました。良い経験を積めたと思う一方で、所属している会社のファンドはオフィス専業の為、今後の自分のキャリアの広がりに不安を覚えました。今後はこれまで見てきた事の繰り返し、想定の域を出ないとの見通しを持ち、今後の仕事に変化を求めたいという気持ちが強くなってきました。

 

 再度、転機が訪れていると思い立ち、異なる種類の資産を運用対象とするファンド運用会社数社に応募しました。その中でもオフィス物件運用の経験を特に評価してくれた会社に行く事を決めました。今後は賃貸住宅の運用について、戦略策定と実行を担当する事になります。オフィス物件で培った経験を活かせる事もあるでしょうし、そうでない部分もあると思いますが、投資対象を変えて新しい仕事に取り組める事にわくわくしています。着任までもうすぐです。

 

債権回収会社の回収担当から外資系不動産ファンドのディスポジション担当へ(32歳 神奈川県在住)

 

男性(30代)

 債権回収会社での業務経験が長く、正常債権の回収や、不良債権の回収等を手掛けてきました。特に不良債権の回収戦略においては、担保不動産の処分が重要だった事もあり、不動産は切っても切れない関係にありました。そのうちどのような買手候補が存在して、どういった持って行き方をすれば高く処分できるのかというコツも分かるようになってきました。しかし、自分の所属している会社では、どれだけ高く売ったとしても自分の給与にほとんど反映はされません。まともに回収業務をしない同僚との給与差もなく仕事に対するモチベーションは高く保てませんでした。

 

 景気が良くなって、不動産市場の取引が活況を呈していたある日、人材会社のエージェントから連絡がありました。とある外資系のファンドが不況期に仕込んでいた物件をこの好況期に一気に売却したく、ディスポジションの求人が出ているとの事。父親の仕事の関係で海外生活をしていた事もあり、英語は流暢だった事と、仕事に対する自信ももちろんありましたが、物件の売却が済んでしまえば、日本法人をたたむ気ではないかと訝り、一度は見送りました。しかし、熱心なエージェントから再度連絡が入り、特に日本市場から撤退するための一時的な求人ではなく、物件の入れ替えはきっちりと行う方針であり、取得の仕事も行ってもらうという話だった為、入社を決めました。入社後ほどなくリストアップされていた物件は売却を実行しました。高値で売れた事もあり、賞与はとんでもない金額をもらいました。百万円単位でした。雇用リスクが高い事に対する見返りとしても十分な金額だと思います。モチベーションは極端に上がり、いくら仕事をしても疲れません。

 

本記事は2015/08/31の情報で、内容は不動産ファンド、不動産投資・再生業界での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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