テレビ制作会社の新入社員の仕事

業界:制作プロダクション

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新入社員は雑用係?

 テレビ制作会社の新入社員は基本的にアシスタントディレクター採用です。新人アシスタントディレクターがどういった仕事を担当させられるかというと、一言でいうと「雑用係」というイメージです。

 

 カメラのレンズの使い方とか、編集機器の使い方、仕事の大まかな流れや業界の勉強会など、丁寧な新人研修を行ってくれるテレビ制作会社は少数派かもしれません。基本的にはOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)、つまり「習うより慣れろ」の方法で、現場に放り込まれるパターンがほとんどです。ただ、実際に現場でできる仕事といっても限られてくるので、基本的には雑用の全てをこなしながら、仕事に慣れていくといったパターンが多いです。雑用とは将来の自分の仕事に直結するものだけでなく、コピー、お茶やコーヒーの用意、掃除、インターネットを使った調べ物、資料作り、食材の買い出しや、郵便物の発送といった様々な雑用です。

 

 テレビ制作会社のアシスタントディレクターは、自社の雑用を手掛けるだけではありません。例えば芸能事務所のマネジャーの飲み物を買いに行ったり、カメラマンなど技術係の雑用をしたりと、ロケ現場で一緒になる関係会社の雑用にも駆り出されます。テレビ局での会議では、書記係やホワイトボードの記録係なども行います。自社の手掛けた番組の放送日当日には、テレビ局に出向いて視聴者からの問い合わせ電話に対応するような仕事もあります。

 

 このようにテレビ制作会社の新入社員は、現場で下積みとしていろいろな経験を積みながら業界に慣れていき、一人前のディレクターやプロデューサーに成長していきます。そういう意味では「雑用なんか・・・」と思うような傲慢な姿勢ではテレビ制作会社の新入社員は勤まらないかもしれません。どんな経験も自分の糧になるというくらいの気持ちで若手時代は頑張る気持ちも必要かもしれません。

 

  • テレビ制作会社の場合、新入社員は丁寧な研修を受けるケースは少なく「働きながら全てを学ぶ」というイメージで現場で様々が仕事をするケースが多い。

 

本記事は2015/08/27の情報で、内容は制作プロダクションでの勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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