テレビ制作会社は少ないながらも事務職を募集している
テレビ制作会社というとクリエイティブな仕事をしている印象があります。募集の掛かるスタッフは基本的にディレクターやプロデューサーといった「業界人」という印象もありますが、実際は事務職のスタッフに対しても募集が掛かっています。待遇や仕事内容は募集をしている会社によってさまざまですが、基本的に会社経理を行う仕事なので、豊富な経験があれば、テレビ業界未経験でも十分に通じます。
小さなテレビ制作会社になると、単に事務仕事だけでなく、ロケに同行したり、撮影に必要な小道具や備品をアシスタントディレクターと一緒になって作ったり、企画の提出を求められたりと、一般の事務職を超えた仕事を手伝わされるケースもあります。
また、ワンマン社長兼プロデューサーが仕切っている会社では、秘書的な役割も求められ、テレビ局のプロデューサーの接待などにも同行する場合があります。その傾向は会社が小さければ小さいほど強くなるので、自分は事務だけしたいと思えば、業務が細分化された大手の制作会社をお勧めします。
逆に事務だけでなく、スタジオ撮影に同行したりロケ場所を探したりと、業界の仕事をかじってみたい場合には、小さい制作会社も面白いでしょう。ただ、小規模な制作会社はボーナスが出ないケースがほとんどですし、制作のスタッフと違って経費で「飲み食い」できるわけではないので、金銭的には少し恵まれない場合が多いです。
- テレビ制作会社の事務職の求人はディレクターやプロデューサーの求人と違って未経験でもチャンスあり。