ハウスメーカーの転職と面接・採用基準

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時間厳守と第一印象

 面接で最初にチェックされるのが、①時間をしっかりと守るか、②身だしなみはどうか、この2点です。これはどの業界・職種でも当たり前だと思うかもしれませんが、ハウスメーカーは特に気を遣っているポイントです。

 

 顧客に対してはもちろん、社内の様々な部署と密に係るのがハウスメーカーです。決められた面接時間をきっちり守るのか、それとも少し早く来るのか(早く来た場合はその時間)も採用担当はメモしていることもあります。時間を過ぎての到着はもちろん論外です。面接で時間が守れないのなら顧客に対しても時間が守れない人、社内に対しても約束事が守れない人だと判断されます。

 

 また、第一印象も重視しています。ハウスメーカーはどの部署に所属しても必ず顧客の前に出る機会があります。男性・女性関係なく、最初に入室したその瞬間の立ち振る舞いはチェックされます。実際に、営業職として面接を受けに来た男性がワイシャツの第一ボタンをあけたままネクタイをしていて、面接官がその場でだらしないと注意したという事例があります。逆にスーツや小物などをさりげなくブランドで揃えていた営業職志望者に対し主張しすぎておらず上品なイメージを持ったという事例もあります。

 

  • 面接より前からすでに選考は始まっている。まずは「時間厳守」「身だしなみ(第一印象)」が重要!

 

面接では履歴書の内容よりも言葉遣いに注意

 履歴書の内容は採用担当者もある程度読み込んでいますので、わざわざ同じ内容を質問しません。それよりも、言葉遣いが正しいかや、聞き取りやすい話かどうかなど書面からはわからないことを見ています。営業職志望だと最新のニュースや趣味を聞かれる場合もあります。

 

 ある程度くだけた内容の話題になった時が一番普段に近い話し言葉が出ます。顧客に対して正しい敬語が使えるかどうかや、幅広い話題に対応できるのかもチェックされています。失礼のない円滑なコミュニケーションができるように準備しておきましょう。

 

  • 面接の最中は特に言葉遣いには意識してやりとりをしよう。

 

人間性重視の採用基準

 ハウスメーカーの採用基準は上記の通り、時間を守るか、身だしなみ、言葉遣い、この3点は重要です。所有資格や経歴ももちろん関係してきますが、それよりも人柄を重視するのがハウスメーカーです。そういった点では、社員からの紹介やヘッドハンティングでの入社が多いのもハウスメーカーの特徴です。履歴書よりも社内の人間からの情報の方がはるかに信頼できると考えています。ハウスメーカーへの転職を考えた際に、身近に働いている人がいればその人に売り込んでもらうのも一つの転職活動です。

 

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