造園工の採用先の分類

職業:造園工

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造園工の勤務先は主に4種類

  • 公共事業取扱い業者

 国や県、市町村などから委託を受け、街路樹、公園、学校などの公共施設をメインの現場とします。公共事業のため仕事の量が安定しています。元請けと下請け企業が存在しますが、職人として働きたいのであれば、下請けの企業を選択するのがお勧めです。元請け業者は自社で作業を行うこともありますが、監督業務も多く、監督になるためには経験と資格が必要です。

 

  • 個人邸業者

 公共事業はやらず、独自の営業で主に個人のお客様をターゲットに仕事をしている会社です。ただ、現在は個人邸に植木が無い家も多く、個人邸だけでは生計を立てることは難しいので、建設会社や工務店の協力業者となり個人邸の仕事と協力業者としての仕事の二本柱で営業している業者も多いです。公共事業業者よりも行う仕事が様々なので、決まった仕事よりも色々な仕事をしてみたい人に向いています。

 

  • 造園業者

 庭造りをメインにしている業者です。大手造園会社が多く、全国の有名ホテルや料亭、寺院の造園工事を手掛けます。そのため出張も多く場合によっては海外出張もあります。工期も3週間~半年くらいかかる現場もあります。造園工の中では花形の職業で、毎日が庭造りです。この庭は自分が手掛けたという満足感と達成感が味わえます。全国を飛び回りたい人、有名な庭を手掛けてみたい人にお勧めです。ただし、出張が多いということは家には帰れないということでもあります。

 

  • 材料業者

 植木を売る業者です。注文に従い、畑から植木を注文数分掘り、決められた納期までに用意します。また自社にない場合は、他の業者から買い付けを行いますので商社のような作業もあります。畑にいることが多く、自然の中で働きたい人に向いています。

 

  • 大きく分けて、公共事業取扱業者、個人邸業者、造園業者、材料業者の4つがある。造園業者は大手が多く、本格的な庭造りに携われる花形的な存在。

 

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本記事は2015/08/20の情報で、内容は造園工としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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