中小企業の発展に尽力するやりがい
信用金庫の顧客は、地域住民と地元企業です。その顧客層からも読み取れるように、地域の活性化、発展に信用金庫が果たすべき役割は大きいといえます。
日本の企業の90%以上を占め、その雇用数は日本の全雇用の7割を超えるとされる中小企業、その中小企業の経営地盤は地元にあります。地域の活性化は、ひいては日本全体の活性化に繋がっていく・・・その牽引ができるのは地域に根差している信用金庫に他ならないのではないでしょうか。近年は中小企業庁も積極的に信用金庫への働きかけをしていますから、その期待の大きさが見て取れます。
地元企業の創業から発展、時には経営難からの脱却など、企業と共に寄り添いながら、信用金庫の一職員として、少しでも企業の成長や発展に貢献できたと感じたとき、大きな達成感が得られ、それが「やりがい」となって、新たな企業の役に立ちたいと奮い立たつ原動力となるはずです。
地域と共にある信用金庫では、地元ならではのイベントに駆り出されたりすることも多くあります。例えば、地元のお祭りに神輿を担いで参加したり、出店を出 して貢献するなどは良くある事例です。こういった社会貢献活動での地域との繋がりも、信用金庫ならではの「やりがい」に通じるでしょう。
- 大手金融機関とは種類が違う、信用金庫ならではの「地域密着型のやりがい」がある。
人生設計のプランナーとしてのやりがい
地域の発展、地元産業のバックアップと共に、地域住民個人における生活向上のサポートも信用金庫に課せられている使命のひとつです。顧客の人生年表をしっかりと把握し、細やかでタイムリーな提案ができるのは、地元にしっかりと根ざし、密接な営業活動を行っている信用金庫ならではといえるでしょう。
預金はもとより、将来の暮らしの様々なシーンに対応した各種保険、ときには投資などの資産運用、そして人生の一大イベントである住宅ローンの提案など生活設計のアドバイザーとして、専門的な知識をもとに、より良いプランニングをすることで顧客の生活向上に役立てれば、金融マンとしてのやりがいを得られることでしょう。
- 対企業だけでなく対個人でも「地域密着型のやりがい」がある。