映像クリエイターは最初から正社員の募集は少ない
映像クリエイターの業界は離職率も高い為、最初から正社員として雇う企業はあまり多くありません。最初は業務委託や契約社員、企業によってはアルバイトからというところもあります。応募する際にしっかりと確認をしておきましょう。
他業種からの転職を考えている方は特に貯金をしておくと良いです。コンビニバイトなみの時給の募集もあるのでいざとなったら食いつぶせるくらいの貯金があるとよいです。
正社員で最初から雇用してくれる求人の場合は、大手や教育環境の整った会社と見るべきです。安心して就業できる反面、人が集まりやすい求人なので倍率は上がっていきます。正社員の雇用はかなり厳しい採用争いになります。
正社員募集の求人は一般的な転職サイトと自社ホームページなどで見つけられるので、正社員雇用を目指す人はこまめにチェックしましょう。より好条件の求人がみつかる可能性があります。
映像クリエイターの正社員雇用の待遇
正規雇用である以上は社会保障などがフリーランスや業務委託と異なりしっかりとあります。また、正規雇用となると法的に守られる部分があるので安心して業務に集中することができます。
給与面では業務委託などの就業形態よりも高く設定されており、安定した収入が期待できます。募集先の企業の規模によっては、実力次第でかなりの好待遇での採用に至ることがあります。
正社員での求人では、未経験可の場合と経験者では初期給与に大きく差が出てきます。未経験可の場合はしばらくはあまり待遇がよいとは言えない状況が続きます。反対に、経験者である場合は即戦力として扱われるので待遇はいいです。ただすぐに実践になるので急に忙しくなるのは覚悟しましょう。
映像クリエイターは正社員とはいえ、業務がハードなことには変わりがないので注意してください。あくまで待遇がよくなるということと考えましょう。
本記事は2017/03/15の情報で、内容は映像クリエイターとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。