未経験可の理学療法士の求人

職業:理学療法士

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 (※理学療法士の転職を考える上での「未経験」は、一般的な「未経験者」とは意味合いが若干違い、理学療法士としての経験はあるが、違う分野は「未経験」といった意味で使われることがほとんどです。)

 

病院勤務が未経験のケース

 理学療法士の資格を有しているのであれば、病院が「未経験」ということはほとんどありません。少なからず、養成校に在学中に臨床実習(評価実習や治療実習)で一度は経験があるからです。しかし、今は「急性期」「回復期」「生活期」と分かれている病院も増えてきており、それぞれにおいて勤務経験が無いことはありえます。

 

 また、特定の疾患に特化した病院もあるため、自分がどの分野の仕事をしたいかを明確にしておくことが大切です。転職を考えるきっかけになったことや今まで経験してきたことをアピールするため、今現在できる勉強はしっかりとしておくことも忘れずに行いましょう。

 

■急性期が未経験の場合

 疾患においての急性期は、リスク管理が重要です。特に、血液データや画像データ、モニター関係をしっかりと把握し理解しておくことが必須となります。

 

■回復期が未経験の場合

 リハビリテーションでは「回復期病棟」を設置している病院があります。主に、脳血管疾患や大腿骨骨折など高齢者に多い疾患を扱っており、急性期(生命に重篤な影響がある時期)を乗り越えた患者様が、在宅に戻るために必要な機能回復や能力向上を目的に、リハビリを行うところです。

 

 急性期同様、血液データや画像を読み取る力、それとともに患者様の現在の問題点抽出、プログラムの立案と実施が大切になります。また、理学療法士の他、作業療法士、言語聴覚士等のコメディカルスタッフとともに、最終的な目標を考え実施してくことが大切です。基本的なリハビリテーションの技術と実行力が重要になります。

 

■生活期が未経験の場合

 回復期を超えて、能力レベルや環境設定など、その患者様の「生活」により近づいた形でのリハビリテーションの提供をする時期です。患者様の身体的能力を評価し必要なリハビリテーションを行うほか、生活環境の把握、患者様を取り囲む環境(ご家族やケアマネージャー)との連携も重要です。

 

 生活期のリハビリを行っていきたいと考えたときは、多角的に物事を見ることが出来る経験が大切です。

 

施設勤務が未経験の場合

 施設での勤務は、基本的には生活期のリハビリテーションを提供する病院と大きく変わりありません。老人保健施設で勤務する理学療法士が多いですが、病院と異なる点は「医学的管理」よりも「その方の生活」によりスポットが当てられている点です。そのため、病院と構成するスタッフに違いがあります。

 

 入所者を中心に、看護師・ケアワーカー・リハビリテーション専門職・生活相談員・ケアマネージャーなどが、在宅へ帰るために必要なケアやリハビリテーションを考えて、実施していきます。理学療法士として医学的知識はもちろんですが、その方に必要なリハビリテーションを提供だけでなく、普段の生活パターンに必要な動作や環境を提示していくこと、それらを遂行していくために必要な手助けをしてもらうよう働きかけていくことなど、周囲とのコミュニケーション能力が必須です。

 

 また、理学療法士の数が少ない施設も多く、必然的に多くの入所者を理解していかなければならないため、経験の浅い理学療法士よりも、多くの経験を有する理学療法士が求められることが多いです。

 

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本記事は2017/02/23の情報で、内容は理学療法士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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