ファッションバイヤーの職務経歴書の例文(2)

職業:ファッションバイヤー

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 ファッションバイヤーの方が転職時に書いた実際の職務経歴書をもとに、注意点を解説していきます。

 

大手アパレル会社のファッションバイヤーから、ネット通販会社のファッションバイヤーへの転職を希望する30歳Aさん。(女性)

 アパレル会社のファッションバイヤーから、ネット通販会社のファッションバイヤーへの転職を希望する事例です。

 

職務経歴

平成17年 アパレル会社 入社 セレクトショップ渋谷店 配属

平成19年 セレクトショップ渋谷店 店長就任

平成22年 セレクトショップ バイヤー就任

平成27年 現在に至る

 

在職期間:平成22年4月から平成27年9月現在 (約5年半の在職経験)

雇用形態:正社員

業種:ファッションバイヤー

マネジメント経験:あり

最終ポジション:係長クラス

職務内容:商品の仕入れ(国内・海外)・商談・商品動向確認・追加発注・在庫消化・

店舗売り場指示・店舗販売応援・・店舗間商品移動指示・店長会用資料作成・各会議

 

担当ブランド概要:

セレクトショップ(アパレル7:服飾雑貨3)

全国に10店舗展開

 

 私の担当は服飾雑貨です。取り扱うアイテムはバッグ・靴・帽子・アクセがメインで、トレンドにより巻き物やその他の服飾雑貨など多岐にわたります。

 

  • 受注予算が○○に対して受注が○○で○○%の達成と達成率を記載しましょう。具体的で一目で成果が分かります。

  • 店舗スタッフの人数を記載します。何人のスタッフと連携を取って店舗を運営しているのか明確です。

 

バイヤー実績

平成22年 年間受注予算達成率:87%

平成23年 年間受注予算達成率:95%

平成24年 年間受注予算達成率:102%

平成25年 年間受注予算達成率:98%

平成26年 年間受注予算達成率:110%

 

実際の文章

「初年度はバイヤー業務に慣れる事と商品の仕入れで手がいっぱいになり、未達成に終わりました。受注達成をするために翌年度から店舗との連携の強化をしました。店舗からの意見も吸い上げて企画や追加発注、店舗間移動をする事で有効的に売上につながっていきました。」

 

  • 各年、実際の受注予算を明記すると与えられていた数値の規模感が分かりやすいです。バイヤー職は数値管理能力も必要なので、この人にはどれくらいの規模を任せられるか、具体的に面接者にイメージを持たせやすくなります。

 

社内表彰

 平成24年度・平成26年度 年間受注予算達成により、社長賞受賞

 

転職理由

 実店舗のあるセレクトショップでのバイヤー職を経験してきた中で、次はアパレルのネット通販業界で仕事をしたいと考え、転職を決意。

 

自己PR

実際の文章

「店長職とバイヤー職で私が最も大事にしてきた事は、人とのコミュニケーションです。

店舗を円滑に運営するうえでは、スタッフとの連携が欠かせません。またお客様にも喜んで頂かないと売上に繋がりません。バイヤー職でも、店舗との連携を強化してきた事で、予算達成をしてきました。コミュニケーション能力は今までの仕事を通じて高められたと思います。」

 

  • 自己PRは今までの実績や経験を説明しがちですが、将来活躍してくれそうな人材と感じさせる意欲や目標を盛り込む事も大切です。

 

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本記事は2015/08/19の情報で、内容はファッションバイヤーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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