ファイナンシャルプランナー(FP)は子育てママに向いている?

職業:ファイナンシャルプランナー(FP)

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リアリティがあり親しみやすいママさんFP

 生活費・教育費・住宅ローンなどFPが扱うテーマは、産休・育休中のママが考える家計や節約といったテーマと親和性が高くなっています。ママさんFPであれば、自分の経験も踏まえて、等身大に顧客に伝えることができます。

 

 個人相談にしろ執筆にしろ、「自分の場合は○○○」と説明するとよりリアリティがあり、顧客側も受け入れやすくなるケースがほとんどです。ここがFPが子育てママに向いているといわれる一番の理由です。

 

 子育てや住宅ローンの返済は誰しも不安です。かといって既に子育てを終えた専門家などに高いところからアドバイスをされても「今は時代が違うのに」となってしまうこともあります。同じ時間軸・時代背景で生活をしている子育てママのアドバイスは、とても受け入れやすくなるのです。

 

FPママさんは飽和状態という側面も

 一方で、FPママは飽和状態が続いている側面もあります。FPママだから需要があるとあぐらをかくのではなく、そこからもう一歩踏み込んで「教育費に詳しいFPママ」であるとか「住宅ローンに精通しているFPママ」などの差別化を計ることが欠かせないフェーズに入ってきています。

 

 そのためFPママとして仕事をする際は、他の人と何が違うのを明示することが大切です。それは今までのキャリアの場合も、これまで積み重ねてきた知識の場合もあるでしょう。または子育てのなかで身につけてきた考え方かもしれません。それらの経験を、時にプレゼンテーションで伝えることが求められます。

 

 もちろん、これは独立の場合だけではなく、FPママを前面に出して転職活動をする場合にも必要になってくるでしょう。また、フリーランスとして専門家デビューをする場合も同様です。FPママとして活躍をお考えであれば、ご自身の「ブランドづくり」を視野にいれると良いでしょう。

 

  • 親しみやすく説得力のあるママさんFPは、家計回りのアドバイスやセミナーでお客さんに受け入れてもらいやすい。
  • 一方で、ママさんFPは飽和状態。これからは、他人と差別化を図った得意分野などが必要になってくる。

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本記事は2017/02/02の情報で、内容はファイナンシャルプランナー(FP)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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