保育士の勤務時間と休日

職業:保育士

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保育士の勤務時間の実情

  • 勤務時間

 保育士の勤務時間は、求人票に記載されている通りにはいきません。子どもがお昼寝をしている間が休憩時間兼昼食時間に割り振られてしまい、純粋に休憩できる時間はほんの僅かです。また、この休憩時間も子どもがお昼寝をしなかったり、何かしらトラブルが起きた際にはその対応に追われるので休憩を取れない日もあります。

 

 それだけではなく、更に保育士を困らせるのが残業です。保育士は行事が近付けばその準備を居残りで行います。終わらない場合は深夜にまで及ぶ事もあります。また、どうしても終わらないとなると自宅に持ち帰り、プライベートな時間を割いてでも仕事を終わらせなければいけません。

 

 特に進級時期などは子ども一人ひとりの引継ぎ資料の作成、注意すべき点などを書類にして次の先生に引き継ぎます。書類だけでは不安なので、引継ぎ会議も行われるので、帰るのがかなり遅くなる日が続きます。

 

  • トラブル時の早出

 保育士は子どもと保護者の間に築く信頼関係が何よりも大切です。保護者も保育士と合う・合わないがあるので、合わない先生とは話もしない保護者もいます。もしもそんな保護者の子どもが怪我をした際、お迎え時に謝罪を行うのはもちろんですが、誠意を見せる為に翌日の朝にもう一度謝罪と、怪我の具合を尋ねます。

 

 その謝罪を行う為に出勤をしなければいけない場合、勤務交代をしてもらえないと一番早い勤務から最後まで残る事になります。トラブルによって勤務時間が大きく変動してしまうのも、保育士の勤務時間で困る事です。

 

  • トラブルが発生すると休憩も取れず、謝罪対応で朝一番から最後まで勤務したり、行事や進級時期などは準備や引継ぎ資料の作成等で残業や仕事の持ち帰りも発生する。

 

保育士の休日の実情

 保育士は暦通りの休みがもらえる仕事ではありますが、土曜日も仕事の保護者は増加しているので、土曜日は休みになりません。結局1年間の休みをトータルすると一般企業よりも休みは少なくなります。施設職員や幼稚園教諭の方が休みも自由な時間も比較的多く、保育園勤務の保育士は薄給の上に休みも少ない過酷な労働条件下で働いているということになります。

 

 また、有給も人手不足の保育園では取れず、繰り越しと換金可能な保育園では換金されて戻ってきます。休みを取りづらい事から、子どものいる保育士は自分の子どもの行事を優先できない、子どもが体調を崩しても自由に動けないという理由から退職してしまいます。

 

 休日が少ない事で我が子とのコミュニケーションを取る時間も限られるので、出産し育児中の保育士が正担任として活躍するには労働環境が厳し過ぎます。

 

  • 土曜日も出勤する事が多く、年間休日は少ない。休みがとりづらく自分の子どもの行事や体調不良に対応出来ない為、出産すると退職する人が多い。

 

休みや自分の時間が欲しい場合

 しっかりとした休日、自分の時間を持ちたい人は、施設勤務の職員に転職するという選択肢があります。施設勤務の職員は一見すると厳しそうに見えますが、子どもが学校に通っている間は自由に自分の仕事が出来ますし、夜勤明けの時間も自由に使えます。施設は毎日設定保育を考える事もなく、ピアノも弾けなくても大丈夫です。

 

 施設と一口で言っても、障害児を保護する障害児施設、2歳までの乳児を預かる乳児院、18歳までの子どもが暮らす児童養護施設など様々あるので、自分の接したい子どもの年齢に合わせた施設を選べます。

 

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本記事は2017/01/25の情報で、内容は保育士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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