40代の臨床開発モニター(CRA)の転職例

職業:臨床開発モニター(CRA)

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人員整理を避けて、別の外資系CROのラインマネージャーへ(42歳 東京都在住)

 

男性(40代)

 外資系CROでラインマネージャーとして、臨床開発モニターの教育や管理をしていました。臨床試験の運営が上手くいっていないことを理由に、とある1つの製薬企業が、その企業が委託しているすべての臨床試験を他の外資系CROに移すことを決めました。これによる会社へのダメージが大きく、人員整理が行われるのではないかということが社内で噂されるようになり、脱出することを決めました。

 

 私が選んだ会社は臨床試験を移した先の外資系CROで、ポジションは変更なくラインマネージャーでした。臨床開発モニターの数に対してラインマネージャーの数が不足していたため、スムーズに入社することができ、年棒も約100万円のアップとなりました。ラインマネージャーが少なく、臨床開発モニターの管理が大変です。また、臨床開発モニターの施設に同行することもあり、外勤と内勤と目まぐるしい毎日です。

 

外資系CROのCTLから内資系CROへ(46歳 大阪府在住)

 

男性(40代)

 外資系CROでCTL(Clinical Trial Leader)をしていました。Global teamとは、英語のTelephone meeting、英語でのEmailのやり取りがあったので、英語には慣れており、苦手ではありませんでした。

 

 ある日、内資系CROで部長をしている以前の先輩から連絡があり、英語ができる人を探しているという相談がありました。どうやらその内資系CROはGlobal展開を考えているようで、英語でCommunicationできる人を探しているようでした。そこで私自身を売り込んだところ、無事に採用いただき、大幅な年収アップも獲得しました。

 

 転職した内資系CROでは、現地法人のオフィス調査、現地での採用活動、現地CROの買収調査、英語SOP作成など、今まで経験したことがないようことを経験しています。本来の仕事は臨床試験を進めることであり、そちらに興味があるため、いち早く海外で臨床試験を開始する体制を構築し、会社の利益に貢献したいです。

 

早期退職者募集を契機に、外資系製薬会社から外資系CROへ(48歳 千葉県在住)

 

男性(40代)

 私は外資系製薬会社で20年以上臨床開発の仕事に携わってきました。外資系製薬会社でのポジションはProduct Managerというボジションで、その化合物で行う臨床試験の責任者というものです。転職のきっかけは、人員整理として早期退職者の募集があったためです。転職エージェントに転職先の紹介を依頼したところ、外資系CROでDirectorのポジションの募集があったため、応募したところ、採用していただきました。

 

 外資系CROでのDirectorの仕事は、Line Managerとして複数のCTLの管理、部下CTLが管理している臨床試験のAdviser、臨床試験獲得のための営業、各種会議への出席など多忙を極めます。転職した当初は多忙すぎて転職したことを後悔した時期もありましたが、今はこの生活にも慣れ、比較的落ち着いて仕事ができるようになり、プライベートも充実したものになりました。

 

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本記事は2017/01/13の情報で、内容は臨床開発モニター(CRA)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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