多様な働き方があるグラフィックデザイナーの仕事
グラフィックデザイナーの働き方の種類としては、正社員・契約社員やパートなど企業で勤務する場合と、フリーランスになる場合、あるいはグラフィックデザイナーと経営者や学校の先生などを兼業する場合などがあります。
企業で働く場合を例にとっても、大企業の中の一つの部署でグラフィックデザインの仕事をするケースや、小さな制作会社やプロダクションで営業活動も行いつつデザインの仕事も行うケースなど、様々な種類と働き方があります。
高収入の求人はどんな職場に多いか
様々な働き方があるグラフィックデザイナーの仕事ですが、その中でも高収入となるのは「企業でのグラフィックデザイン」や「フリーランスor経営者の場合」が挙げられます。フリーランスは、仕事内容によるため収入が安定しづらくあまり期待できないこともありますが、良いクライアントを見つけたり、大規模なコンペに受かったりなど、自分の頑張り次第でいくらでも収入を上げられるでしょう。
企業勤務の場合は景気によっても状況が変わるため、求人情報を見て東証一部上場など景気の良い企業を選ぶことも大切です。しかし、企業では実質の残業代やボーナスが出ないなど、求人欄で給与を誤魔化している会社もあるため、面接などで直接給与や待遇についてしっかり確認しておくことも必要です。
高収入を目指すにはやはり技術と才能を磨くことが大切
グラフィックデザイナーは、新卒から5〜10年ほどは企業やプロダクションで働き、その後フリーランスになったり自分の会社を持ったりする人も多いです。実力とやる気次第で収入を上げることができるので、夢のある職業と言えましょう。
高収入を目指すには、下積みからしっかり仕事をし、技術と才能を磨き、仕事と真摯に向き合うことで信頼を得ることです。そうしているうちに、希望の仕事をもらえるようになったり、有名デザイナーとして独立して高収入を叶えることもできます。
- グラフィックデザイナーとして高収入を望むのであれば、一般的には大企業で働くかフリーランスや経営者としてやっていくかの2パターン。
- とはいえ何よりも大切なのは、下積み時代から日々真摯に仕事に向き合い、技術力を高めていくこと。業界で評判が良くなれば、結果的にお給料も高くなってくる。
本記事は2016/12/15の情報で、内容はグラフィックデザイナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。