パソコン教室の転職と自己PR

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パソコン教室の種類を理解する

 パソコン教室は学習塾のように資格取得やスキルアップを最大の目標とした塾型と、パソコンを学びながら新しい自分を発見し新しい仲間と交流をつくる交流型の2つに分かれます。

 

 前者の塾型の場合、高校生や大学生、就職活動者や転職活動者が多いので短期で学習して成績をあげることをメインとします。塾型は、授業では講師という面が強く、どんな質問にも答えられるIT知識、人のレベルにそったカリキュラム作成などほぼ学習塾のような人材を欲していますので、成績アップに尽力できる事をアピールすべきです。

 

 後者の交流型の場合、顧客の大多数は主婦やシニア層であり、パソコンのスキルアップや資格合格といった成績をあげることよりも、今まで作れなかったものが作れる喜び、生活の中で生かせるパソコンスキルの学習、同じ年齢層の会員と話をしたりお茶が飲めるという、アットホームな授業ができる人材を求めています。

 

 転職先のパソコン教室がどんなカラーの教室なのかを、事前に把握しておきましょう。

 

  • パソコン教室は塾型と交流型があるのでそれを踏まえた上で自己PRを考える。

 

接客能力をアピールする

 パソコン教室のメイン業務である授業では、毎日教室内で何十人という会員と関わりながら授業を行います。通う会員は20~70代と年齢層が幅広く、どの年齢層の授業担当になるかも決まっていません。なのでコミュニケーション能力や接客能力が、業績アップの大きなキーポイントとなってきます。

 

 人と関わる職務経歴がある人は、接客マナーや接客用語が出来ているでしょうが、接客が苦手な方は、熱意を持って会員の力に役立ちたいという点をアピールする必要があります。

 

 例えアットホームなパソコン教室であっても、自分より上の年齢の会員と関わる場面も多く、砕けすぎた態度や口調ではクレームに繋がります。あくまで従業員と顧客である所を意識し、スムーズで丁寧な接客能力で応対できるとアピールすることが面接時に大切となってきます。

 

  • どんなパソコン教室でも面接時の自己PRに接客に関する項目は組み入れていく方がよい。

 

明るく快活な面をアピールする

 パソコン教室はコンピュータを操作して授業をするので、地味で事務的なイメージがあるかもしれません。しかし実際は業績をあげているパソコン教室は教室全体が明るく、講師が会員に対して平等に発言や質問交流を行い、人の間の風通しが良くなっています。

 

 講師の発言が少なかったり、威圧的な態度でいると会員は授業に楽しさを見いだせなくなり、退会や解約といった経営での業績ダウンに繋がるのです。なのでパソコン教室の殆どが求める人材は、パソコンスキルと同等以上に、明るく快活に人と交流できる人材です。面接時の発言が終始事務的であったり、声が小さかったり、スムーズにやり取りができない場合は不採用となる可能性が高まります。

 

 面接官は面接時に、表情や会話の仕方によってこの人材がどんな授業が行えるのか確認しています。面接時には明るく、はっきりと分かりやすい口調で快活なイメージが持たれるようにしましょう。

 

  • パソコン教室の適性として「明るさ」は重要なので自己PRの中でも明るさは伝えられるようにしよう。

 

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