製薬会社の転職と学歴

業界:製薬会社

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製薬会社の学歴のハードルを職種別にチェック

 製薬会社への転職する場合、当然、学歴も重視されます。しかし中途採用の場合、新卒での採用より学歴のレベルのハードルが下がるのも事実です。以下職種別に見てみましょう。

 

  • 研究職の場合

 製薬会社の研究職への新卒での採用においては厳しい学歴のハードルがあります。そして、このハードルを越えられないと書類選考で落ちてしまうことも珍しくありません。

 

 大手製薬会社の研究職への新卒で採用を希望する場合、学歴としては、最低限、東大、京大などの旧帝国大学、早稲田大、慶応大、東工大の修士卒以上のクラス以上のものが一般に求められます。

 

 ただ、中途採用の場合、このハードルはかなり下がります。中途採用の場合、学歴より重視されるのは、即戦力としてすぐに活躍できるかどうかです。そのため、学歴より、むしろ前の会社での実績が重要視されます。

 

 ただ、同じ能力であれば学歴の高い人が採用されてしまう可能性が高いので、採用試験では、自分だけの強みや即戦力としてすぐに活躍できることとその根拠などをうまくアピールできるようにしましょう。そうすれば学歴が自分より高い人を逆転して採用試験に合格する可能性も出てきます。

 

  • 知的財産部、法務部の場合

 製薬会社での知的財産部、法務部の中途採用の場合、新卒の場合と比較して、学歴のハードルは下がりますが、ある程度のクラスの学歴が必要です。その理由としては、これらの部署での業務が、国内外の法律や裁判例など、多くの知識を覚えなければならず、併せて論理的な思考が要求されるからです。

 

 また、これらの部署は、訴訟などを担当することが多々あり、例えば特許侵害訴訟などに敗北してしまうと数十億円~数千億円の損失を受けてしまいますので、製薬会社の中で、研究職と同様に大事な部署になります。そのため製薬会社としては(日本が学歴社会ということもあり)どうしても学歴の高い人を求めるといった傾向にあります。

 

 ただし、前の会社で特許訴訟等の実務を多く経験している人、訴訟に勝つためのノウハウを持っているような人は、例外的に学歴があまり高くなくとも採用される可能性もあります。

 

  • 営業職の場合

 製薬会社での営業職の場合、あまり学歴のハードルというものはありません。大手製薬企業でも、それほど学歴は重視されないです。むしろ、研究職と同様に、即戦力としてすぐに活躍できることに加えて、多くの医師や病院とのコネクションをもっていることが重要視されます。また、MR認定資格などをもっていれば、採用に有利に働きます。

 

  • その他、事務職や工場での各職種の場合

 製薬会社の工場での各職種の場合において、中途採用の場合、あまり学歴のハードルはありません。これらも前の会社での業務実績が重要視され、即戦力としてすぐに活躍できるかどうか、その点が一番重要視されます。

 

高校卒、短大卒、高専卒の人が採用される職種

 上記の記事は、あくまで、大学卒の学歴を持つ人を対象に述べたものです。以下、大学卒以外の学歴の方の中途採用について、説明します。

 

 高校卒、短大卒、高専卒の人が中途採用される可能性のある職種として、中途採用される職種はかなり限定されます。総務部での庶務的な職務、工場の工務部・製造部・品質管理部などでの大卒社員の補助的な仕事、研究所での研究補助職(大卒の研究員の指示に従い、実験操作などを行う)などになります。

 

 これらの職種は、常に一定の求人があり、あまり高い年齢でない限り、実務経験があれば転職が比較的容易です。ただしこれらの職種はあまり自発的な行動や思考が必要がない(単に上司の指示されたことのみを行う)単純作業が多い業務なので、向上心がある人には物足りないかもしれません。

 

 また、残業が少ない、転勤がないなどメリットもありますが、年収は大卒社員に比べてかなり低く、40代で年収400-500万円ということ珍しくありません。結局、大卒以上の学歴がないと「年収の高さ」いう一番のメリットを享受することができないというのが日本の製薬会社の現実なのかもしれません。

 

本記事は2016/11/22の情報で、内容は製薬会社での勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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