院長候補の医師求人に応募する前に確認すべきポイント

職業:医師

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<この記事のまとめ>

  • 実際の医療現場から離れたくない医師は多く、院長を目指す医師は年々減少傾向にある。一方、現場で働いている医師を院長候補として公募する医療機関は増えている。
  • 年収やステータスはもちろんのこと、病院全体の改善の陣頭指揮を取れるのも院長職の魅力。
  • 「雑務が多くて現場に携われない」「トップの立場としての人間関係を築かなくてはならない」「最終責任を取る必要がある」などのことも念頭に置いておく必要がある。

 

現場経験の豊富な医師を院長候補として募集している病院が増えている

 意外と知られていないですが、院長になりたいと思う医師の方は年々減っています。それには様々な理由があると思いますが、第一の理由は院長の仕事が多くて医療現場に携われなくなることが多くなるからです。

 

 実際に医師は紹介状や保険用診断書を作製したりするような事務的な仕事よりも、患者さんと向かい合って診断する外来などの仕事の方が好きだという方が殆どです。確かにそうでなければみな研究医の方にシフトチェンジされますよね。

 

 しかし、院長になれば医療現場で改善したかったことを実際に改善できることも多いですし、収入も高額収入が望めます。また、最近では現場の第一線で活躍してきた医師を院長候補として公募で募集する病院も多くなってきているので、興味がある方には狙い目です。

 

トップとして病院を改善するための権限を持つ責任感とやりがい

 「高収入であること」や「院長というステータス」を得ることができるのはもちろんですが、病院をより良くするための改善策を実際に自分の権限で行えるのも一つの魅力です。どんなに患者さんや医療従事者のことを思っていても、やはり上の意志がなければ動かせないのが病院です。そのため、院長候補の病院に敢えて応募する医師の方は自分の中で「医療に対しての熱い意志」がある方が多いです。

 

 また、次の病院へ転職した際や定年退職後に働きたい場合にも、元院長という肩書はメリットになります。新しい転職先の人事の方への印象も良くなり再就職しやすいのは間違いないでしょう。

 

院長として考えておくべき3つのポイント

  • 1、病院全体に対する責任は重大

 病院の不祥事の際には院長は一番に糾弾される立場です。最近では医療過誤の問題や院内感染の問題、またはジェネリックの問題など、医療現場の問題は山積みです。

 

 そのため、せっかく院長になっても責任を取って辞職してしまえば1から新しい職場を探さなくてはいけません。また、その際には不祥事を起こした病院の院長であるというレッテルを貼られてしまうことになるので、転職活動も難しいものになってしまうでしょう。

 

  • 2、雑務が多く現場に携われない

 院長になると葬儀屋さんや他の業者との打ち合わせや経営会議など、医師の仕事では全くタッチしなくても良かった部分にまでやらなくてはいけません。また、時間外でも医療セミナーやシンポジウムなどには病院の代表として出席しなくてはならず、社交的にもならなくてはいけません。

 

  • 3、人間関係が難しくなることも多い

 医師のままでしたら職員たちとも気軽に出かけられ、何か問題が起きてもとりたてて関係は無いでしょう。しかし、院長になればあまり個人的に付き合うのは良くないことですし、問題が起きれば病院全体の利益を考えて決断を下さなくてはいけない場合も多いです。

 

 そのため、職員の方たちとも疎遠になりがちで、中には影口や批判をする方も出てくるでしょう。自分の意志だけでなく環境が変わっていってしまうので、体調をおかしくしてしまう方も多いです。

本記事は2016/11/02の情報で、内容は医師としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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