主任ケアマネジャーとして地域包括支援センターへ(55歳 北海道在住)
女性(50代)
昨年、主任ケアマネジャーとして地域包括支援センターに転職しました。センター長候補としての採用です。
30代の頃から介護の世界に入り、ケアマネジャーとしての経験も10年以上ありましたが、ずっと地域包括支援センターの仕事に興味があり、機会があれば転職したいと思っていました。それでもなかなか機会がなく諦めかけていましたが、たまたま去年の夏に職員を増やすという事業所を見つけて応募しました。入職後に採用理由を聞いたら「主任ケアマネジャーを持っていた人が他にいなかったから」という何ともがっかりした理由でした。
前の職場は10年以上お世話になったところを辞めることになったので、かなり引き止められましたが、最後くらいは自分のやりたい仕事をやりたいと言って納得してもらいました。ケアマネジャーとして雇ってもらい、主任ケアマネジャーまで取らせてくれた前の職場に感謝しながら、地域の方向けの予防事業など、今までに経験したことのない業務に没頭しています。
定年が65歳の法人のケアマネジャーへ(58歳 香川県在住)
女性(50代)
ケアマネジャーとしての経験は2年程度での転職でした。介護職に就いたのも45歳頃で、それまではレジ打ちのパートや調理員、清掃員などをしていました。子供が大学に行く頃に介護職員として働き始めて、55歳の時に3回目でようやくケアマネジャーに合格しました。はじめはせっかくだから受けようと思った程度でしたが、介護職員の夜勤帯の勤務になかなか馴染めなかったので、何とか日勤帯の職種に就きたいと思い、必死で取得した感じです。
ただ、前の職場の定年が60歳で継続雇用がなかったので、せめて65歳まで働ける職場に行きたいと思って転職先を探しました。その時すでに57歳だったので転職先があるか不安でしたが、たまたま60歳で定年退職する女性ケアマネジャーの後任を探していた今の法人に出会って拾ってもらいました。前任者が担当していたケースが少なめだったので、それを引き継いで今はゆっくりと働かせてもらっています。
本記事は2016/09/30の情報で、内容はケアマネジャー(介護支援専門員)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。