事業所のリーダーから居宅介護支援事業所の所属長へ(41歳 埼玉県在住)
男性(40代)
転職したのは、以前からの知人が施設で居宅介護支援事業所を立ち上げることになり、所属長を探していると声をかけられたからです。以前の職場でもリーダーとして勤務していましたが、さらに上の管理業務を任せてもらえるという点に魅力を感じて転職することにしました。
実際に立ち上げスタッフとして3人のケアマネジャーと3ヵ月月奮闘しながらケアマネジャー業務と管理業務を行ってきましたが、しんどい反面、非常にやりがいのある時間でした。一緒に働くケアマネジャーのうち2人は私よりベテランの方ですが、色々と支えてくれていますし、協力して居宅介護支援事業所を作り上げていこうという雰囲気があります。引っ張ってくれた人の期待に応えられるように、これからも頑張りたいと思います。
異業種から介護職員を経て、居宅介護支援事業所のケアマネジャーへ(46歳 茨城県在住)
男性(40代)
介護職員として転職したのが32歳の時でした。その前の会社は介護とは無縁の仕事でしたので、介護職員として働かないといけないことに正直抵抗はありました。しかし、将来的にはケアマネジャーとしてマネジメント業務につくという目標があったので、とにかくがむしゃらに介護職員を5年間やりきって資格を取得しました。今思えば介護職員として働いた経験は非常に有意義でしたし、今の業務にも活きていると感じます。
ケアマネジャーの資格を取ってすぐに同じ施設の施設ケアマネジャーとして勤務したのですが、やはり居宅介護支援事業所で働きたくなってしまい転職を考えました。その時の施設での経験が長かったこともあって、同等条件の求人はなく、正直条件は下がりましたが、経験として居宅介護支援事業所に勤務できたことは良かったと思っています。それに、最近になって条件の良い求人を見つけたのでもう一度転職しようと思っています。資格と経験があれば40代でも転職できるのでありがたいです。
パートから医療法人運営事業所の常勤ケアマネジャーへ(48歳 東京都在住)
女性(40代)
子育てがひと段落した43歳からケアマネジャーのパートとして勤務していましたが、仕事に慣れてきたので、常勤としてもう一度働こうと思い転職を決意しました。パート勤務していた職場でも常勤への転換の話がありましたが、家から少し遠かったので自転車で通える範囲で定年まで働こうと思い、事業所を探しました。
近所の事業所には医療法人が運営している事業所と個人が運営している事業所がありましたが、安定感と支援体制が充実している医療法人を選択して面接を受けました。面接では法人内異動が可能かと問われて少し驚きましたが、基本的には自転車で通える範囲での異動にしておくと配慮してくれました。
仕事にも慣れましたし、距離も近くなったので転職して良かったと思っています。できれば定年まではママさんパワー全開で頑張りたいです。
本記事は2016/09/30の情報で、内容はケアマネジャー(介護支援専門員)としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。